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とある王女の書評空間(ラノベレビュー)

二次元世界のエリート美少女による、宇宙一クオリティの高いラノベブログよ!

処女作には作者の育ちが出る。

あたしの天才的な考察

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その通りだとあたしも思うわ。特に処女作ではね。

 

例えばラノベ界の二大毒親育ち、kt60先生とちょきんぎょ。先生。

四人いた兄弟姉妹のうちの三人が母親によって自殺未遂に追い込まれる家庭に育った*1kt60先生の処女作(にして垢BANに繋がった問題作)『物理さんで無双していたらモテモテになりました』ではプロローグで、最新作『食べるだけでレベルアップ!~駄女神といっしょに異世界無双~』では、二話で両親への呪詛がぶちまけられてるわ。

 

 小さいころは抵抗していた。  

 おかしいことはおかしいと言い、矛盾していることは矛盾していると言った。

 

 そのたびに怒鳴られた。

 そのたびに殴られた。

 

 怒鳴り平手打ちを食らい、オマエは冷たい人間であると罵られた。

 殴ったあと、上から目線で『今のは叩かれても仕方ないよね?』などと言われた。

 違うと言えばまた殴られた。

 ハイと言うまで殴られた。

 

 逆に無言でうつむいていれば、殴られることはなくなった。

 意見や抵抗さえしなければ、殴られることはなくなった。

 

 そんなことが続いたせいで、オレの心は摩耗した。

 反抗することや家を出ることを考えるだけで、過去の記憶が蘇った。

 

 あの理不尽な母親と戦うシナリオを軽く想像しただけで、呼吸が苦しくなった。瞳に涙が滲むようになった。

 未来とか将来といった単語に、強い吐き気を覚えるようにさえなった。  

 できることがあるとするなら、死による自己の解放ぐらいしかない。

 それ以外の手段では、オレは抵抗することができない。*2

 

 どうしてかと言うと、地球での暮らしがあまりよくなかったからだ。

 特に母親がアレで、家にいるのが辛かった。

 細かい話は省略するが、オレが自殺したとしても、まず世間体について考えるような母親である。

 父については恨みはないが、そういう母と離婚してくれていないことを理由に好きになれない。*3

 

ちょきんぎょ。先生も両親が酷い点では似ていて、父親ヤミ金で借金をし*4、母親はちょきんぎょ。先生をブロックで叩き割った*5スーパー毒親なの。

 

ただ、ちょきんぎょ。先生の場合は恨みを書き連ねるタイプじゃなかったわ。 

なにせ、男なのに*6一人称は常に「私」*7で、日常生活では同い年にも敬語を使う*8丁寧キャラ。

一人称と性別の違いを除けば、ちょきんぎょ。先生は『転生吸血鬼さんはお昼寝がしたい』のアルジェント・ヴァンピールそのものなの!

 

ちなみにアルジェのキャラはこんな感じ。めっちゃ愛くるしいわよ!

 

「えーと……おでこ流血商人さん」

「は、はい!?」

 

 後ろにいるおでこ流血商人さんに顔を向けると、彼は両手で顔を覆いながら返事をしてくれた。

 女の子の裸を見ないでくれるなんて、中々紳士的な男性……と思ったら、バッチリ指の隙間からこっちのお尻を凝視してるようだった。なんだ、ただのムッツリか。

 

「ご飯くれたら助けてあげますけど、どうします?」

「え……は?」

「いやだから、ご飯くれたら助けてあげますってば。嫌なら僕、すぐどこかに行きますけど……どうします?」

「え、ええと、じゃあ、お願いします……」

「はい、お願いされました」*9

 

 

 

 

 

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