とある王女の書評空間(ラノベレビュー)

二次元世界のエリート美少女による、宇宙一クオリティの高いラノベブログよ!

読解力が無いから、「お金の奴隷解放宣言」をクリエイターへの侮辱だと誤解する。

『とんスキ』の考察記事を書いてる最中だったんだけど、どうも亮廣がおもしろいことしてるみたいじゃない。

 





一般人は勿論、クリエイターからもボッコボコ。

「クリエイターを馬鹿にするんじゃねええええ!!!!」って逆鱗に触れたんだとか。

 

ネット民(twitter民?)のブチ切れ具合ったらすごいのなんの。

先のブログ主は「外側から持ち込んだ爆弾だ」なんて憤ってるし、まとめは現在進行形で絶賛炎上中だし。

流石は有名人だけあって、炎上王女と名高いあたしの遙か先を行ってるわね。

 

一体亮廣がどんな記事を書いてるのかあたしも見てみると……

 

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別に、クリエイターバカにしてなくない?

 

例えば無料公開を決断した時の

 

制作サイドの理由になるのですが、実はこの決断には勇気が要りました。

制作スタッフには最初の段階ですでに給料が支払われていますが、僕や出版社は絵本の売り上げ(印税)で生活しているからです。

「無料にしてしまうと、食いっぱくれてしまうのではないか?」

そんな不安もあります。

 

からは、むしろスタッフや出版社への思いやりを感じるわね。

「無料にして、制作に協力してくれた人は生活できるのだろうか?」って。

 

じゃあクリエイター達はどこにキレたのか。

キングコング西野の件は「炎上」では足りないによると、亮廣が批判されるべきなのは「作品を無料で*1公開したこと」じゃなくて公式ブログ文中の「糞ダセー」「お金の奴隷解放宣言」の二語にあるみたい。

 

あたしも該当箇所を読んだんだけどさ、

批判者は読解力無さ過ぎぃ!

 

サルでも文章構成を理解できるように、「糞ダセー」の部分を引用して、対応を分かりやすくするために色付けして、さらに抜けてる主語を挿入してみたわ。

 

自分は『えんとつ町のプペル』を子供にも届けたいのに、たった「お金」という理由で、受けとりたくても受けとれない子がいる。》

 

が求めているのに、『お金』なんかに「ちょっと待った!」をかけられているのです。

 

お金を持っている人は見ることができて、

お金を持っていない人は見ることができない。

 

「なんで、人間が幸せになる為に発明した『お金』に、支配され、格差が生まれてんの?」 と(僕は)思いました。

そして、『お金』にペースを握られていることが当たり前になっていることに猛烈な気持ち悪さを(僕は)覚えました。

 

「お金が無い人には見せませーん」って(僕の行動は)ナンダ?

糞ダセー。

 

……いや、モノによっては、そういうモノがあってもいいのかもしれません(←ここ大事!ニュースになると切り取られる部分ね)。

 

しかし、はたして全てのモノが『お金』を介さないといけないのでしょうか?

 

記事を通読すれば分かるように、文中にクリエイターの語が出てくる箇所は最後の一文*2だけであり、その事実を考えれば「糞ダセー」のは亮廣本人だし、「お金の奴隷」とは本を届けたくても届けられない自分本を受けとりたくても受け取れない子供と考えるのが適当でしょうに。

奴隷の例えも別にクリエイターを揶揄してるんじゃなくて、お金に支配されてる、お金によって格差が作られてる現代人のありように疑問を提示してるだけじゃないの?

 

 

 

  

何をどうすればクリエイター一般の話になるのか理解不能

twitter検索すると他にも「西野は金を汚いと思ってる」とか「それどこに書いてある?」って読み方してるし。

西野亮廣が考える、これからの働き方【インタビュー前編】見るとむしろ逆じゃん!

 

僕は夢を実現させる為に必要なお金の仕組みや、僕が本を作るためや、個展を聞くためにどれだけお金がかかったかということをしっかりと書きます。でも、そういうことを書くと、『お金の話をするなんて、汚い』と言う方が一定数いらっしゃいますね。ものすごくアホなんだと思います。

 

亮廣を叩きたいからってひどすぎ!

読解力の種類について。のコメントまんまじゃない!

 

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えんとつ町のプペル

えんとつ町のプペル

 

 

*1:既に有料でニ三万部売り上げている事実に注意。

*2:追記された文なので、最初は存在しなかった。