とある王女の書評空間(ラノベレビュー)

二次元世界のエリート美少女による、宇宙一クオリティの高いラノベブログよ!

レーベル説やパッケージ説支持者は「ラノベを書く」という矛盾をどう説明するのか?

ラノベ特有の――あるいは顕著な――内容は存在しない。

このイデオロギーを正当化するために、ラノベ読みは二つの説をでっち上げたわ。

 

一つはレーベル説。

ラノベかどうかは出版されたレーベルで決まり、内容とは無関係であると。

 

もう一つはパッケージ説。

ラノベかどうかは外面的な形式で決まり、内容とは無関係であると。

 

ラノベ界隈の「内容に基づく分類アレルギー」は凄まじく、少しでも内容に言及しようものなら「雑語り」「クソ王女」と罵倒される運命が待ってる。

  

一方で、新人賞やコンテストの主催者はラノベと内容の関連性を示唆してるわ。

例えばエブリスタ。

 

 

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レーベル説やパッケージ説の人間からしてみれば「内容がライトノベル」なんてナンセンスでしょうね。

 

でもそうなると「ラノベとそれ以外の小説では読者層が違うけど、中身に違いはない」ということになるわ。

本当にそうだって断言できるかしら?