とある王女の書評空間(ラノベレビュー)

二次元世界のエリート美少女による、宇宙一クオリティの高いラノベブログよ!

「朝倉さん、王女様のブログに俺達が出演することになったよ!」「安藤くん、これで私達の知名度はこいのぼり……じゃなくてうなぎのぼりね!」――『何故か学校一の美少女が休み時間の度に、ぼっちの俺に話しかけてくるんだが?』

何故か学校一の美少女が休み時間の度に、ぼっちの俺に話しかけてくるんだが? (MF文庫J)

 

地の文無しで会話だけ!? 可愛すぎる二人の悶絶必死の甘々学園ラブコメ!

この小説はラノベ好きをこじらせた“ぼっち”の安藤くんと“学校一の美少女”の朝倉さんが交流する物語である。
ザ・委員長ちゃんや爆乳元気っ娘、安藤くんの妹ちゃんが登場することもあるけれど、99パーセント(編集部調べ)安藤くんと朝倉さんがイチャイチャしている(クラスメート視点)だけの悶絶必死の甘々ラブコメなのだ。
そんな甘酸っぱい日々がずっと続く――と彼らも思っていた……けれど?
「私、安藤くんが大好きなの!」
突如として飛び出した朝倉さんの告白が、彼らの関係をちょっと進めたり、やっぱり進まなかったり……?
Webで悶死報告多数! すれ違いが絡まり合う新世代の学園ラブコメディ、待望の書籍化! 

 

 「「『とある王女の書評空間』読者の皆さん、こんにちは!」」

 

「初めまして! 安藤です! 下の名前は特に決まってません!」

「初めまして♪ 朝倉です♪ 私も名前は特に決まってないわ♪」

 

「朝倉さん、まさかクリスマスイブにこんなイベントがあるとは思わなかったよね!」

「そうね、安藤くん!  実は今日って私の誕生日なの!」

 

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「おめでとう、朝倉さん!」

「ありがとう、安藤くん! ラノベの王女様からの誕生日プレゼント兼一足早いクリスマスプレゼントかしら! 私達が王女様のブログに出演できるなんて光栄だわ♪」

ラノベの王女様といえば、ラノベ界隈では誰もが知るスーパーエリート美少女一七歳ラノベブロガーだもんね! 『昔勇者で今は骨』の佐伯庸介先生とか『ネットゲームで対戦相手を煽ったら、何故か同級生の女の子に踏みつけられている』の紫花先生とか、プロ作家の中にも王女様のファンはいて人気の高さに驚いちゃうよ!」

 

 

  

「詳しいじゃない、安藤くん! でもそれだけじゃないのよ! 『このライトノベルがすごい!2019』では協力者になって『スライム倒して300年』『偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ』『魔王の娘は世界最強だけどヒキニート!』を単行本ランキングベスト四〇入り、文庫部門も『絶対彼女作らせるガール!』を新作二一位に押し上げたおかげで読者コメントが掲載されてるの! 王女様のコメントもあって、二〇文字ほどの短い文章なのに『私も読んでみたい!』ってなったわ!」

 

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「朝倉さんも王女様について詳しいね!」

「当然よ! ラノベにアンテナを張ってれば、どこかで王女様と遭遇するもの! 王女様って一七歳だから私達と同年代なのにラノベレビュー以外にもいろいろと議論もできて、ラノベブロガーの中で一番賢いんじゃないかしら?」

「王女様はマーケティングをいっぱい勉強してて研究熱心だからね! 『野菜の日』について考察してる記事はクオリティが高かったなぁ……電撃文庫NewDaysのコラボイベントは知ってたけど、ここまで考え抜かれたものだなんて想像してなかったよ!」

 

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カクヨムの新キャラプロフィールについて書かれた記事もおすすめよ! ソフトバンクのロゴにあんな意味が込められてるなんて初めて知ったわ! 細かい部分にまで気を配った王女様の設定が採用されなかったのは本当に残念ね……」

 

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「ところで朝倉さん……」

「どうしたの、安藤くん?」

「こうやって俺達が交互に話す形式だと、ブログ読んでる人はどっちがどっちだかたまに分からなくなっちゃいそうじゃない?」

「確かにそうかも……特に本編未読の人は私や安藤くんがどんなキャラだかまだ掴めてないはずだから、読むのが大変な記事になっちゃうわ」

「まだ読んでない人に魅力を伝えるのがレビューの役割の一つなのに、ブラバされたんじゃ元も子もないからね」

「読んでもらえないレビューなんて、メロンの入ってないメロンパンと同じだわ!」

(朝倉さん、記事タイトルといい、王女様の影響受け過ぎじゃ……)

「ともかく、読みにくさはどうにかして改善する必要があるよね」

「うーん、何かいい考えはないかしら……? まさかすべての会話で『安藤くん』『朝倉さん』って呼びかけるわけにもいかないし……」

 

安藤くん「こうやってセリフの前に名前を入れるのはどうかな?」

朝倉さん「ssじゃないんだからそれはちょっと……」

(『生徒会の一存』でこんな話あった気がするわ……)

 

「じゃあさ、こうやって色分けするのは? 青が俺、赤が朝倉さん」

「いいじゃない、安藤くん! これならどっちが喋ってるか一目瞭然ね♪」

 

「さて朝倉さん、前置きはそろそろこれくらいにして本題に入ろうか!」 

「そうね♪ そろそろ『何故か学校一の美少女が休み時間の度に、ぼっちの俺に話しかけて来るんだが?』略して『何故かの』一巻の話に入らないと♪ ところで、どうして王女様が作品レビューするんじゃなくて私達が出演することになったのかしら? 他の作品は全部王女様がレビューしてるのに」

「ほら、王女様って文章を速く書くタイプのレビュアーじゃないよね?」

「確かに……ブログ見るとラノベレビューは今年に入ってからこの記事も入れて一二本しか書いてないわ。一ヶ月に一冊のペースね」

読書メーターも今年は三〇冊くらいしか感想書いてないしね。読んだ本はもっと多いみたいだけど」

「短時間で文章書くのが苦手なのかしら?」 

「そうみたい。例えば読書メーターだと、一つの作品の感想書くのに毎回三~四時間は使ってるんだって」

「まるで職人ね!」

「ブログの場合だとあらすじや本文の引用含めてとは言え三〇〇〇文字以上あるから、文章構成を練ったり、作品を読み込んで取り上げるポイントを選定したり、やらなきゃならない作業が多いんだとか。レビュー一つで二週間はザラだってさ」 

「王女様って誰よりも時間を掛けて文章を執筆してるのね! 

「今月は既に『ねとふみ』をレビューしてたじゃん?」

 

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「紫花先生の作品よね? ヒロインの佳奈ちゃん大好き!」

(それって貧乳にシンパシーを抱いてるだけじゃ……)

「あれで王女様がすっかり力を使い果たしちゃんだ」

「別に来月レビュー書けばいいんじゃないの?」

「今日はクリスマスイブで朝倉さんの誕生日なんだよ! 今日『何故かの』をレビューしなかったらいつレビューするのさ!」

「あ、安藤くん……」

(もう、安藤くんったらこういうことを平然と!)

「どうしてもレビューを今日中に投稿する必要があるけど、もう文章を書く気力がないってことで俺達が呼ばれたわけ」

「私達が会話するだけだったら、王女様は場所を提供するだけでいいわね!」 

 

「そんなわけで朝倉さん、ブログ読んでくれてる人に『何故かの』の魅力をどんどん紹介していこうか!」

「書籍化までにいろいろあったわよね……出井愛先生のなろうアカウント削除は衝撃的だったわ……」

 

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「なろうの怖いとこってそこなんだよね。よく分からない基準で書籍化作家だろうと容赦なく永久追放されちゃうし」

「でもバックアップ取ってあったのか、カクヨムに復活できたわ♪ 『なろうを追放された俺が、カクヨムで書籍化してなろう運営に復讐する』って感じで何だか最近流行りの勇者パーティー追放ものみたい!」

「ま、カクヨムってサイトデザインがダサくて困っちゃうんだけどね」

「ストォオオオオオオオオオオオップ! ダメダメ! 安藤くんストップ!」 

 (本当のことを言っただけなのに……)

 

「じゃあ、改めて作品の紹介に入ろうか!」

イラストレーターの西沢5㍉先生が発売前に描いてくれた漫画のおかげで、『何故かの』がどんな作品か多くの人に知ってもらえたわよね!」

 

 

「出井愛先生もこれには大喜びだったよね!」

「イラストだけじゃなくて、私達のやりとりを漫画にしてもらってるんだもの! そりゃだれでも喜ぶわよ!」

「朝倉さんもスレイヤーズ知ってたんだね。一巻出たのが一九九〇年だからまだ生まれてないはずなのに……」

「当然よ! ラノベオタクとしてスレイヤーズは外せないわ! っていうか、安藤くんだって私と同学年じゃない!」

「教室内で突然詠唱を始めたときはびっくりしたよ」

「し、仕方ないでしょ! だって……あ、安藤くんと……少しでも長くラノベの話をしたかったんだもの!!!」

 

「こんなのもあったよね!」

 

 

「ちょ、ちょっと安藤くん!? 何でこの漫画も紹介するのよ! そんなにおっぱいの大きい女の子が好きってわけ!?」

「ちちち、違うんだよ朝倉さん! ほら、最後のページ見てよ! ちゃんと小さいの(も)好きだって言ってるから!」

「ふーーーん……」

「本当に本当だって! 委員長や桃井さんがいない絵も紹介するから!」

 

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「どうして私の恥ずかしいシーンばっかりなのよ! 公開処刑じゃない!」

「いやいやいや、だから違うんだって! 俺は委員長や桃井さんみたいな大きいおっぱいじゃなくて、小さいおっぱいが好きだと証明するためにこの二つを出したんだよ!」

「本当に?」 

「本当の本当だよ! 小さいおっぱいが素晴らしいからこそ、担当編集と西沢5㍉先生の間で『このシーンをイラストにしよう』って決まったはずさ!」

(おっぱいが素晴らしい……おっぱいは胸、つまり私の体の一部だから『おっぱい=私、私=おっぱい』の方程式が成り立つ……つまり安藤くんの言葉は『私が素晴らしいっていろんな人達が認めてる』ってこと!?)

「し、仕方ないわね……今回は許してあげるけど、今後安藤くんは私以外の女の子のおっぱいを触るのは禁止よ!」

(それ本編でも言ってたよね……)

 

「おっぱいの話はこれくらいにして……『何故かの』一番の特徴は、地の文が全く無くて会話だけの物語ってとこだね!」

「ちょうどこの記事みたいに物語が進んでくのよね!」

「王女様が言うように、『まおゆう魔王勇者』以来の珍しい構成の作品なんだよ!」

 

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「安藤くん、伏せ字使わなくて大丈夫なの?」

「まあここはただのラノベブログだから、その辺りは大丈夫じゃないかな」

「なるほど……」

「ぶっちゃけ使ってもバレバレだしね」

「本音言っちゃった!?」

「話を戻すけど、地の文を無くすことで感情丸分かりになって、ニヤニヤできるラブコメに仕上がってるんだよね。自分で言うのも恥ずかしいけど……。あと読者と俺達の距離が縮まるから、リアルタイムでやり取りを眺めているかのように読者が感じてもらえるってわけ!」

 「やっぱり会話劇はテンポが大事よね!」

 読書メーター見てると『心情を全て語るのはどうか』『ワンパターン』とか批判的な意見も多いんだけどね」

「ストップ! ストップ! ストップ安藤くん! 二巻発売決定したんだからそこを気にするのはほどほどにすべきよ! マサツグ様や包囲殲滅陣の轍を踏んじゃダメ!」

 (安藤くん、毒吐きすぎぃ! 王女様は大絶賛してるんだからいいじゃない!)

 

「もう一つ特徴的なのは伏せ字を使った際どいパロネタよね!」

 

(これは作品名を答えていいのか……あれ? もし答えるとしても、俺はこのタイトルを朝倉さんに言うのか? ちょっと、このタイトルは口にするのに勇気がいるなぁ……)

 

「……て」

「っ!?」

 

(キタキタキターッ! 『て』? 『て』ってことは始まりは『転生~』よね? よし! 『な●う』の転生モノなら結構な量を読んでいるから何でも来いよ! 『スライム』? 『剣』? それとも『貴族』かしら? ウフフ……さぁ、何でも来なさい!)

 

「なろう読者なら『これはあの作品のことかな?』って楽しんでもらえること間違いなしだわ! 結構あるからぜひ探してみてね♪」

「言い換えると書籍になってる第一部ってなろうネタばっかりだから、なろうじゃないラノベのパロを求めてる人はちょっと物足りさを感じるかも。第二部以降はこういうネタもあるんだけど……

 

「やっぱり、積んでるラノベ被ってたのね」

「まぁ、ここ最近は有名タイトルの新刊発売ラッシュだから被るのは当然だよね。もしかして……昨日発売した『アレ』の新刊も買って積んでる?」

「って……ことは安藤くんも?」

 

「「せーーの……『ようこそ握力至上主義の世界へ!』」」

 

「いいわよね~『よう握』! アニメも最高だったわ!」

「うんうん、世界握力選手権一位に輝いた握力、千トンの力を持つ『ふつう』の高校生の主人公が事故で原付に轢かれて、握力が全ての物理の世界に転生する話だよね」

「そうよ! 夏のサバイバル合宿でも主人公が『この世は筋肉が全てだ。プロテインは関係ない』って、ヒロインに言い切った所は感動したわね!」

第53話「役割」  

 

「は、はにゃ~~じゃ、じゃあ……藤林さんはラノベに例えたら何?」

「え? うーん、藤林さんは……」

 

(あ、あれだな! メインヒロインが巨乳の――)

 

「『異世界棋士のなんつって経営術』」

 

「それって確か異世界に転生した棋士が現代の適当な知識と将棋の戦術と話術で、ヒロインが経営するボロボロの喫茶店を繁盛させる『なろう』で書籍化もされたコメディー作品よね?」

第119話「鉄壁美少女」

 

「だからどうして爆弾を投げ込むのよ安藤くん!? ボンバーマンなの!?」

「だって王女様のブログって必要があれば悪い部分も書いてるから、俺もそうすべきかなって思ったんだよね。やっぱり、その方がレビューとして信用できるし」

「確かにそうかも……王女様は毒が強いから批判する人も多いけど、ラノベ界を牽引するスーパーエリートとしてやるべきことをやってるだけだもんね」

 

「とまあ色々喋ったけど、俺達の会話をきっかけに『何故かの』に興味を持ってもらえたら嬉しいかな!」

「まずはカクヨム版を読んでみてもいいかもしれないわね♪」

 

kakuyomu.jp

 

「二巻の発売は決まったけど三巻はまだだから、書籍版も買ってくれると俺達も出井愛先生も西沢5㍉先生も、続刊を待ち望んでる読者のみんなも大喜びするよ!」

「発売から一ヶ月経っちゃってるから紙の書籍は特典がもうないかもしれないけど、電子書籍なら書き下ろしの短編が付いてくるわ! これを機に電子書籍デビューするのもいいんじゃないかしら♪」

 

bookwalker.jp

 

「書店員の人は王女様POPで宣伝すると効果抜群かも!?」

 

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「ピースしてる王女様が可愛いわ! こんなPOPあったら買いたくなっちゃう!」

 

「そうそう、忘れちゃいけないのがラノベニュースオンラインアワード!」

「期限は二八日金曜日の二〇時までだから、忘れないうちに投票してね!」

 

 

「ふぅ、無事に作品紹介が終わったね!」

「王女様のおかげで、他じゃ見ることのできない特別なレビューになったわ!」

「これだけ貢献したんだから、二巻の後書きには王女様の名前が載るかも!? もしかしたら帯コメントのオファーが来る可能性だって……!?」

「二巻が楽しみになっちゃう♪」

 

「それじゃ、そろそろ締めの挨拶を――」

「一足早いけど――」