とある王女の書評空間(ラノベレビュー)

二次元世界のエリート美少女による、宇宙一クオリティの高いラノベブログよ!

【#何故かの】「サクラお義姉ちゃん、今日はよろしくお願いします!」「こちらこそ! 妹ちゃんは礼儀正しくて偉いわね!」「なんてったって自慢の妹だもん!」――『何故か学校一の美少女が休み時間の度に、ぼっちの俺に話しかけてくるんだが? 3 』

何故か学校一の美少女が休み時間の度に、ぼっちの俺に話しかけてくるんだが? 3 (MF文庫J)

 

あらすじ

ほぼ会話だけでサクサク読める! 悶絶必至の甘々学園ラブコメ!

桃井さんの大胆な告白により、大ピンチに陥った朝倉さんは『隣の席』というアドバンテージを活かして、安藤くんとの距離を縮めようとするのだが――。え、明日から夏休み!?
何故か朝倉パパにご挨拶!? するため朝倉さんの家に訪問したり、プールに行って遊んだり――学校で会えない障壁を乗り越えて、二人の距離はもどかしくも確実に縮まっていく。
しかし、夏休みの間も止まらぬ、桃井さんから安藤くんへのアプローチ(ちょっとエロい)を目撃した朝倉さんは遂に大胆な行動に出る……。Webで悶死報告多数! すれ違いが絡まり合う新世代の学園ラブコメディ第3弾! “学校一の美少女”と“ぼっち”の恋路やいかに!?

 

「「『とある王女の書評空間』読者の皆さん、こんにちは!」」

 

「初めましての人は初めまして! 安藤です! 下の名前は特に決まってません!」

「初めましての人は初めまして! 朝倉です♪ 私も名前は特に決まってないわ♪」

 

「朝倉さん、久しぶりのレビューだね!」

「そうね、安藤くん! 何だかんだで年が明けちゃったし……」

「前回のレビュー以来結構間が空いちゃってるから、まずは三巻発売後『何故かの』に起こった去年の出来事を振り返ってみようか!」

「いいわね! 既に『何故かの』を読んでいる人にも、これから『何故かの』を読もうとする人にも、『何故かの』の凄さを知ってもらえるチャンスだわ♪」

 

「まず七月二八日に秋葉原で行われたのが、MF文庫J夏の学園祭2019!」

 

  

「毎年恒例のイベントよね!」

「今回は『クエスト』がコンセプト! 『もしMF文庫JのヒロインたちとRPG風の世界に行ったら……』ってシチュエーションで、いろんな作品のヒロインが賢者とか踊り子とか、ファンタジーの職業にちなんだ衣装を着たイラストが公開されたんだ!」

「私の職業は魔法使いよ♪」 ←スッカーン!

 

 

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「とても似合ってたよ、朝倉さん! まさに魔法のような可愛さだね!」

「ありがとう、安藤くん! 無駄のない完璧なスタイルでしょ!」 ←ペターン! 

「このイラスト、西沢5㍉先生の描き下ろしなんだよね。『自称Fランク』とか『ぼくたちのリメイク』とかコミカライズしてる有名な作品が勢揃いする中、『何故かの』も選ばれたのは何だか編集部に認められたみたいで嬉しかったな!」

「まさか選ばれるとは思わなくてビックリしちゃった!」

「しかもグッズまで作られたし」

「アクリルスタンドと缶バッジ、みんなは買ってくれたかしら?」

 

 

「学園祭が終わっても『何故かの』の快進撃はまだまだ続くよ! 一一月には三巻が重版したんだ! 読者のみんなには感謝してもしきれないよ!」

「応援してくれたみんな、本当にありがとう!」

 

 

「そして一一月といえば……忘れちゃいけないこのラノ!」

ラノベ界最大のお祭りだから、毎年『どれに投票しようかな?』ってすごく悩んじゃうのよね。安藤くんはどの作品に投票したのかしら?」

「その辺りは出井愛先生がカクヨム版に書くだろうから、俺からは言わない方がいいのかな? このラノ2019がそうだったし。今は忙しいみたいで更新されてないけど……」

 

kakuyomu.jp

 

kakuyomu.jp

 

(つまり、私もまだ言わない方がいいってことよね。せっかく安藤くんと語り合えるチャンスだったのにぃいいいいいいいいいいいいい! )

「ただ、女性キャラクター部門と男性キャラクター部門ならここに書いても大丈夫なのかな? 何かあったら取り下げるけど。まずは女性キャラクターから」

 

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「わぁ~、私にも投票してくれたんだ!」

「当然だよ! 朝倉さんに投票しないこのラノなんて、メロンの入ってないメロンパンみたいなものだからね!」

「あああ、安藤きゅん!」

「次に、男性キャラクターはこんな感じで投票したよ!」 

 

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「男性キャラクターは安藤くんだけなのね。確かに分かるけど寂しいような……」

「まあ、出井愛先生もこう言ってるし」

 

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「一番気になるのは『何故かの』の順位がどうなったかだよね!」

「出井愛先生、投票期間中はtwitterで一生懸命宣伝してたものね」

 

 

「嬉しいことに、新作部門で一四位を獲得したんだ! レビューを書いてくれるブロガーさんが三巻から一気に減ったり、MF文庫JのHPに特設サイトを作ってもらえなかったりと苦しいことが結構あったけど、そういった逆境を乗り越えての結果だよ!」

「みんなの応援が形になったわ! 本当にありがとう!」

 

kakuyomu.jp

 

「一〇位以内に入れなかったのは悔しいかな。けれど、気持ちを切り替えて次回リベンジできるよう俺達が頑張らないとね!」

「そうね、安藤くん! こんなところで終わるわけにはいかないもの!」

 

「一二月にはラノベレコメンドサイト『キミラノ』が、ラノベおみくじで『何故かの』のイラストを使ってくれたよ!」

「これをきっかけに『何故かの』を読んでみようって思った人も結構いるかも♪」

 

 

「とまあ、これが去年『何故かの』に起こった出来事だね」

「大きなイベントから小さなイベントまで色々あったわね」

「さて、今回もスペシャルゲストが来てくれてるから紹介するよ!」

(記事タイトルでネタバレしてる気もするけど……)

 

『何故かの』三巻好評発売中~♪ 一巻二巻もよろしく~♪ ←ドラムロール

 

ranobeprincess.hatenablog.com

 

ranobeprincess.hatenablog.com

 

「初めまして! お兄ちゃんの妹です! 気軽に妹ちゃんって呼んでください!」

 

「妹ちゃん、久しぶりの登場ね!」

「お久しぶりです、サクラお義姉ちゃん! また会えて嬉しいです!」

「王女様のブログに来るのは、人気投票について議論したとき以来だよね!」

 

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「桃井先輩の時みたく、王女様に頼んで呼んでもらったんだにゃ♪

「『委員長の部屋』でそんな話してたね」

 

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「表紙と言えば、さっきお兄ちゃんが言ってた『キミラノ』で、ピンク髪のキャラクター特集に私の表紙が取り上げられてもらったんだよ!」

 

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「これで私の知名度はこいのぼり……じゃなくてうなぎのぼりだにゃ♪」

(王女様に影響されてる……)

 

「それにしてもお兄ちゃん、三巻レビューまでに結構時間かかってない? 確か発売日は去年の七月二五日だったから、もう八ヶ月も経っちゃってるよ?」

「本当は、夏の学園祭のアフターに合わせて俺達を呼ぶ予定だったみたい」

 

 

「そうすれば王女様のブログとの相乗効果で『何故かの』の売上が増えるわけだし。だけどほら、王女様ってブログ以外にもやることあって忙しいじゃん?」

「公務の傍らこうして舞台をセッティングしてくれるスーパーエリートな王族だから、同年代とは言え私達とは比べ物にならないほど忙しいはずよね……」

「だから、どうしてもレビューの投稿が遅くならざるを得ないんだよね。あと、会話を文字にまとめるのって大変な作業だっていうし」

「そうだったんだ……」

「そういうわけで、王女様を責めないで欲しいんだ。半年以上待たされて拗ねたくなる気持ちも分かるけどさ」

「大丈夫! 大好きなお兄ちゃんがいれば、何年だって待っちゃうもん♡」  

「(こういうとこが可愛いんだよな……)じゃあ、そろそろレビューに入ろうか!」

 

 

安藤くんを巡る三角関係

「せっかく夏休みが始まったのに、お兄ちゃんってば家に引きこもってばかりで、サクラお義姉ちゃんと全然連絡取らなかったよね」

「いいかい、妹よ……。朝倉さんから全然メールが来ないということは、朝倉さんがそれだけ忙しいことだと考えたわけだ。だから迷惑にならないよう俺は朝倉さんへのメールをしなかったのさ」

「サクラお義姉ちゃんは自分から連絡するタイプじゃないんだから、お兄ちゃんが積極的に連絡しないとダメでしょ! 馬兄ちゃんは女心を理解しないと!」

「うう……面目ない……」

「お兄ちゃんが放っておいたから、桃井先輩に先を越されちゃってるし!」

 

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「しかもキスまでされてるのに気づかないだなんて、『社会不適合者』で『ラノベオタク』の『生涯ぼっち』有力候補なお兄ちゃんとはいえども鈍感すぎぃ!」

「キスじゃなくてフリかと思ってたけど気のせいじゃなかったんだ……」

「全く、どうしてこういうときに限って安藤くんはラノベの主人公っぽくなるのよぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

「反省します……」 

 

初登場、朝倉パパ

「お兄ちゃんが鈍感すぎるせいで桃井先輩に一歩リードされちゃいましたけど、サクラお義姉ちゃんはこの後どうしたんですか?」

「安藤くんが夏休みの宿題を全然やってないみたいだから、私の携帯へかけ直した時に『家で勉強会してみない?』って誘ってみたの」

「この前はお兄ちゃんがサクラお義姉ちゃん呼んで勉強会をしてましたけど、今度は逆にサクラお義姉ちゃんがお兄ちゃんを呼ぶ形になったんですね」

「あの時に朝倉さんと妹がファースコンタクトしたんだっけ。懐かしいなぁ」

「安藤くんが家に来ればパパに紹介できるから、もし安藤くんとパパが仲良くなれば夏休みは気軽に安藤くんを家に呼べて、夏休みが終わる頃には『家族ぐるみの付き合い』に発展して……ウフフ♪」

「でもビックリしたよ。前情報では『昭和のお父さん』って言ってたから●平的なお父さんを予想してたけど、実際に出てきたのは碇●ンドウだったんだもん!」

 

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「えー、ちょっと無愛想なだけじゃない?」

「俺も『ぼっち』だから、話してみると極度の『コミュ障』だなってのは分かったね。そういうのは気づく方かな。実際、メールだとおちゃめな文面だったし」

「何はともあれ、これでサクラお義姉ちゃんも一歩リードですね!」

 

可愛い可愛い妹ちゃん

 「三巻はサクラお義姉ちゃんと桃井先輩がお兄ちゃんを巡り合うのも見どころだけど、可愛い可愛い私の活躍も見どころなんだにゃ♪」

 

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「こんな妹といつも一緒だなんて、安藤くんがうらやましいわ!」

「サクラお義姉ちゃんや桃井先輩や委員長さんと水着を選んだり、プールで水中バレーしたり、とっても楽しかったです!」

「みんながいない時の話だけど、思い出の公園で俺と一緒に線香花火もしたっけ」

 

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「勝手に帰った私を、お兄ちゃんが公園まで追いかけて来てくれた時は驚いちゃった。普段は『ぼっち』なお兄ちゃんが私の居場所を知ってるとは思わなくて……」

「それが『お兄ちゃん』として『妹』にできる努めだしな」

「……スポ●ジボブみたいな星形のストラップはキモかったけど」

「べ、別にあれは可愛いだろ!? 俺は可愛いと思うぞ!」

「はぁ~、期待してないとはいえ、お兄ちゃんのセンスは本当に壊滅的なんだから……でも、私はそんなお兄ちゃんが大好き♡」

(私の知らない所でも、いろんなことがあったのね……)

 

衝撃の結末

「お兄ちゃん、私と一緒に花火をした月末に、今度はサクラお義姉ちゃんと花火大会に行ったんだよね?」

 

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「うん」

「ってことはさ、サクラお義姉ちゃんといい感じになったわけでしょ? 結局、お兄ちゃんはサクラお義姉ちゃんと付き合ったの?」

 

「ブフゥーーーーーーーーーーーーーーーッ!」 ←コーヒーを噴出す音

「ブフゥーーーーーーーーーーーーーーーッ!」 ←コーヒーを噴出す音

 

「ちよっ、お兄ちゃん!? サクラお義姉ちゃん!?」

「い、いや……『ここでそれ聞いちゃう?』って思って……」

(みゅキャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア! 分かってても言われるとすっごく恥ずかしぃいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!)

「でもさ、サクラお義姉ちゃんがお兄ちゃんを好きなことは王女様のブログ読んでる人は全員知ってるんだから、恥ずかしいのは分かるけど隠したままにしてもしょうがなくない? 二巻のレビューで桃井先輩も同じこと言ってなかった?」 

「まあ、確かにそうなんだけどさ……」

「で、どうなったのお兄ちゃん?」

「そのことなんだけど実は……」

 

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「えええええええええ!!!!!????? もしかしてお兄ちゃん、サクラお義姉ちゃんをフっちゃったの!?」

「いや、これにはちゃんとした理由があるんだよ。出井愛先生がどこかで言ってた気がするけど、一巻を読んでくれれば分かるかな」

「そうだとしてもサクラお義姉ちゃんがあんまりだよ!」

「だけどほら、王女様のブログでは本編の事情にあまり縛られずフリーダムに話せるわけで、ここなら思う存分俺の朝倉さんとイチャイチャできるから心配無用さ!」

「安藤きゅううううううううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!!!」 

 

「……さて、レビューはそろそろ終わりだけど最後に一つ、王女様のブログを読んでるみんなにお願いがあるんだ。もしtwitterアカウントを持ってるなら、この記事の一番下にある【ツイート】ってボタンを押して『何故かの』のレビューをtwitterで宣伝してくれないかな?」

 

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「安藤くん、ボタンを使って宣伝すると何がいいのかしら?」

「ほら、出井愛先生ってほぼ全てのツイートに【#何故かの】って入れてるよね?」

 

  

 

「本当だわ!」

「ボタンを使うと記事タイトル付きでツイートされるから、【#何故かの】ってハッシュタグ検索に王女様のブログが引っかかるじゃん? そうすれば、『何故かの』を読んでないけど興味のある人や三巻以降を買おうか迷ってる人の後押しになるってわけ。あるいは、ライトノベル.jpのツイートをRTするのも効果的かな」

 

 

「凄い! お兄ちゃんってそこまで考えてるんだ!」

「質問箱を持ってる『何故かの』ファンに王女様が水面下で宣伝してくれてるんだけど、効果が出てないみたいなんだよね。やっぱりブログが一番効果あるのかも」

「王女様だって忙しいのに、私達のために頑張ってくれてたのね!」 

「とまあ、暗い話もちょっと出ちゃったけど、次は四巻のレビューで会おうか!」

 

 

 

「へぇ~、次は委員長さんが表紙なんだ! 委員長さんとデートってことは、もしかして委員長さんもお兄ちゃんを巡って恋のバトルに参加するの!?」

「その辺りは読んでのお楽しみ。二巻以降の書籍版はカクヨム版と完全に分岐してるから、カクヨム版の読者も新鮮な気持ちで楽しめるよ!」

「委員長が来たって負けないわ! 絶対に安藤くんを振り向かせてみせるんだから!」

「サクラお義姉ちゃん、頑張ってくださいね!」

「それじゃ、締めにしようか。せーの……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「クフフ……四巻のレビューはわたしが呼ばれる予定よ。近々投稿されるはずだから、それまで楽しみにすることね♪」