とある王女の書評空間(ラノベレビュー)

二次元世界のエリート美少女による、宇宙一クオリティの高いラノベブログよ!

おちんぎんをシャブリナ!――『ダンジョンはいいぞ!』

ダンジョンはいいぞ!

 

小説家になろう」発、ダンジョン攻略ファンタジー!
究極の落ちこぼれが冒険の醍醐味を味わい尽くす!
書き下ろし短編も収録!


【あらすじ】

とある世界の片隅で暮らす男セイジは記憶が無く、さらに魔力も体力も仕事さえも無い究極の落ちこぼれ。そんな彼はある日、知り合いの少女の勧めで冒険者を目指すことに。だが現実は甘くなく、訓練学校では荷物持ちという屈辱的な職業にさせられてしまう。それでも気の合う仲間たちとパーティーを組み、苦楽を共にしながら、セイジはダンジョンの凶悪なモンスターに立ち向かっていく! いざ、茨の道を突き進め!
一攫千金を夢見る男の、ダンジョン攻略ファンタジー!

  

 

 

最近は疲れが溜まってて更新する気力なかったけど、こんなコメント貰ったならそれに応えるのが王女の努めよね! 

 

今日は一部で話題になってた『ダンジョンはいいぞ!』のレビューよ!

狐谷まどか先生は貧しい育ちだということで、どんな外見なのかと思いきや……

 

 

ガタイ良すぎぃ!

 

これだけ体格良ければ、絶対お金持ちでしょ!

身長が1インチ高いと年収が789ドル増えるなんてデータあるくらいだし!

 

イラストレーターのもちうさ先生も、マスクで口元隠してるけど可愛いし!

ツイートによると、大学二年生だっていうじゃない! JDよJD! 若すぎぃ!

 

JDと一緒にサイン会するだなんて、狐谷まどか先生は恵まれすぎだわ!

一般人はJDに近づきたくても近づけないんだから!

 

……さて、レビューに移るとするわ。

 

本作の特徴は、随所に出てくるいかがわしそうな単語よね。

初っ端から「おちんぎん」だの「シャブリナ」だの、飛ばしまくりだし。

一体何をしゃぶるのかしらね……

本来ダンジョンものって死体がゴロゴロ転がってる暗くて殺伐とした話になりがちだけど、下ネタチックな単語が挿入されることでその不安を上手く払拭できてるわ。

 

キャラクターもかなりぶっ飛んでるんだけど、別に奇を衒ってるわけじゃないから特に引っ掛かりはしなかったのよね。

主人公のセイジは三〇歳を超えてる(自称)だけど、ショタ化することでおっさん臭さを完全に無くしてるし、騎士見習いのシャブリナは男口調が積極的な性格と合ってるし、魔法使いのドイヒー(凄い名前!)はですわ口調なのにパン屋の娘ってギャップが面白いし、ヒーラーのティクンは事あるごとにジョビジョバお漏らしするロリだし、どのキャラもそれなりに好感が持てる。

 

もちうさ先生がいい感じにシコれるイラストにしてるのも大きかったわね。

同人時代から『ダンジョンはいいぞ!』のイラスト描いてるだけあるわ。

 

四〇〇ページ近くある分厚い本だから、暇つぶしにはいいんじゃないかしら。

 

ただ、不満点が二つ。

 

一つ目はティクンのアンダーヘア。なんでモジャモジャにするのよ!

『異世界温泉に転生した俺の効能がとんでもすぎる』見習いなさいよ!

 

seiga.nicovideo.jp

 

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二次元ヒロインはツルツルであるべきなのよ! 毛が生えてたら不潔でしょ!

ティクンはとっととVIOラインを脱毛しなさい!

 

もう一つはトイレ問題。

ダンジョンではどうやって用を足してるのかというと……

 

 僕たちにとっての本当の迷宮暮らしがはじまった。
 四六時中をこの薄暗い空気の淀んだ通路と小部屋の中で生活するのだ。

「各階層のキャンプは、だいたい階層の入口のセーフティーゾーンに設置されるんだ」
「つまりここがそのセーフティーゾーンという事だな勇者どの?」

 背負子の荷物を降ろして、僕が寝袋や毛布を整理していると。
 隣でシャブリナさんと勇者さんが事前確認をやっていた。

「そういう事になるかな、安全に休める場所と食事ができる空間だと思ってくれたらいい。トイレは、そこにある糞壺ふんつぼの中にしてもらうぐらいしかできないので我慢してね。あと食事は絶望的に不味いから」
「わたしはこれでもブンボン騎士団に所属する騎士見習いだから、その所は問題ない。セイジは元がホームレスだし、ティクンは糞壺など不必要だ垂れ流しだからな。アッハッハ!」

 

汚すぎぃ!

トイレが壺って、DQ5の奴隷じゃないんだから! 臭くなるでしょ!

 

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ダンジョンはいいぞ!

ダンジョンはいいぞ!

 

 

HJ文庫大賞の看板に泥を塗ったクズ作品――『カンスト勇者の超魔教導 ~将来有望な魔王と姫を弟子にしてみた~』

カンスト勇者の超魔教導<オーバーレイズ> ~将来有望な魔王と姫を弟子にしてみた~ (HJ文庫)

 

強さカンストの最強勇者が、魔王の娘らを超絶育成!?

慎重すぎて異世界で三百年もの修行の末、デタラメすぎる強さを身に付けてしまった召喚勇者キリ。彼はとある目的から「魔王の娘」たる天真爛漫少女・エイムを弟子にし、超絶育成することに。
そこに訳ありの美剣姫・メイも加わって、「どんな魔物もワンパン!」の、最強師弟らの無双旅が始まる!
食事を美味しくするためだけに第二百階位以上の超高等呪文を使ったり、誰もが恐れる巨大な魔物を瞬殺したり、やりたい放題の師弟コンビが大暴走!
一行で唯一の常識人・メイのツッコミも追いつかない、破天荒な旅の行く末は!? 

 

『ブチ切れ勇者の世界征服』以来のはむばね先生レビュー。

 勇武とモアのテンポいい掛け合いが好きだったのに、二巻で打ち切られちゃったからずっと新作を待ち望んでたのよね。

 

二年半ぶりの新作ってことで、かなり気合入ってるはむばね先生。

四月一八日のブログでは「最高傑作」宣言しちゃってるくらいだし。

 

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 確かに、青乃純尾先生のイラストはめちゃめちゃ可愛いのよね。

ロリなエイムがストライク。

 

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公開初日に速攻で立ち読みしてみると……

 

「こんにちはです! ボクはエイム! 立派な魔王を目指して修行中の身なのです!」

 場違いに明るく、そして幼い声で、突如現れた少女はそう名乗った。

 年の頃は、八歳くらいだろうか。勢いよく一礼してから上がった顔には、人懐っこい笑みが浮かんでいる。肩に届く辺りで適当に切られた感のある髪は、全ての光を吸い込んでしまいそうなほどの漆黒。真紅の大きな瞳との対比で、お互いが際立って見える。

 

エイムボクっ娘じゃない!

天真爛漫で礼儀正しくて、魔王目指してる少女! いいキャラだわ!

 

いやー、この出だしは期待できるんじゃないかしら。

どんな展開が繰り広げられるか楽しみだわ!

 

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なにこれゴミじゃん!

 

まず全体的に説明・描写不足な点が多すぎるのよ!

父親の仇であるキリをエイムが狂信的なくらい慕ってる理由が分からないし、「呪われるとどうなるのか」「なぜ自国の宝物庫にある呪具を処分しないのか(そのせいで王女暗殺に利用される)」について全く説明がないし!

ストーリーの根幹に関わる要素なのに杜撰すぎぃ!

 

キャラ配置もベテランの一〇年選手とは思えないほどカスだわ!

元勇者パーティーのバークレイは、メイの両親の公開処刑を止めに入ってくれるわけでもなくただお茶して終わりだし、《神喰い》(上のイラストでキリが寄っかかってる白いドラゴン)はラスボス戦に参戦するのかと思ったら、戦闘後に出てきて訳の分からないコントするだけだったし! 何のために存在してるのよ!

 

感情移入のさせ方もド下手くそ。唐突に

 

 桐はこの世界に来て、魔王軍によって引き起こされた悲劇惨劇を沢山見てきた。

 目の前で親を殺され、自身も重症を負いながらも親を想って泣きじゃくる子供がいた。

 子供だけは助けてと、血まみれの手で既に事切れている子の遺体を差し出す親がいた。

 絶対魔王を殺してやると、年齢に見合わぬ凄惨な目で獣のように生きる少女がいた。

 絶対魔王を倒してくれと、桐たちに希望を託し身代わりとなって死んだ少年がいた。

 

とだけ書かれてもどうしろってのよ。

普通、そうした少年少女とのやり取りをきちんと描写するんじゃないの?

 

この酷さが顕著に出てるのがラスボスで、何の前触れもなく一六九ページで名前初登場の新キャラってどういうことなのよ!

しかもクーデターの動機も酷いし! 

魔王を倒して金も名誉も手に入れたのに、「もしかしたら(国王であるメイの父親に)反逆者扱いされるかもしれないから」なんて被害妄想が理由って……

はむばね先生は、これで説得力あるってマジで思ってたのかしら?

 

もうキャラ設定以外の何もかもがダメ。

こんな駄作が銀賞だなんて到底信じられないわ。

下手な作家がシリアス入れたところで深みが出るどころかゴミになるだけ。

 

はむばね先生にシリアスは無理。

ギャグだけ書いてなさい。

 

 

「小説家になろう」の運営は北朝鮮レベルの罪刑専断主義をいい加減止めるべき。

ふと、なろうユーザーのtwitterを漁ってると……

  

 

ええぇぇぇえぇっっっ!!!!????

『何故か学校一の美少女が休み時間の度に、ぼっちの俺に話しかけてくるんだが?』の出井愛がBANされてるし!

 

ゲーマーズ!』みたいな勘違い青春ラブコメで、めちゃめちゃ面白かったのに……

まあカクヨムのアカウントで連載再開してるし、本人も筆を折るつもりはないみたいだから、その点は一安心かしら。

 

kakuyomu.jp

 

それにしても、ネット喫茶から投稿してたからBANって狂ってるでしょ!

学校のPCからログインしたら複垢疑惑でBANされた例もあるみたいだし!

 

www.matolabel.net

 

まとレーベルの記事だと「BANやむなし」みたいな論調だけどさ、ネカフェや学校のPCからログインすることぐらいあるでしょ!

「PCを修理に出しててネカフェから投稿」「感想付いてるか気になって学校からログイン」とか、普通にありえる出来事じゃない! 

 

一兆歩譲って「いや、我が社の規約では問答無用でBANです」って主張を認めるとしても、だったら「大変申し訳無いのですが、複垢と区別が付かないのでネット喫茶や学校からのアクセスはご遠慮ください」って記載しなさいよ! 

「基準を意図的に回避しようとするケースもございますので公開致しかねます」じゃないっての! 地雷が設置されてるフルマラソンを走らされてるようなものだわ!

そんなの、走り続けてればいつかは爆死するに決まってるし!

 

パルメBANに思う、「小説家になろう」の無法地帯っぷりにも書いたように、なろうは無法地帯過ぎるのよ! 普通の書き手でさえもBANされ過ぎぃ!

削除基準を公開するからこそ、ユーザーはそれを回避して、自由な執筆活動ができるんでしょうが!

それが罪刑法定主義であり、(刑法だけど)近代の大大大原則よ!

 

予め何が犯罪で何が犯罪でないかを定めておかなければ、人々は安心して自由に行動することができません。

どの行為が犯罪であるかが法定されており、「法定されたもの以外の行為で処罰されることがない」という原則が確立していれば、人は犯罪と規定された行為を避ける限り、自由が保障されていることになります。

つまり、罪刑法定主義は、自由主義の要請に基づくものだといえます。

司法書士岡川敦也の雑記帳: 罪刑法定主義

 

「何がBAN対象かは俺達が勝手に決めるし、お前達には教えない。精々暗闇の中で命を懸けて模索するんだな!」なんて罪刑専断主義をいつまで続けるのよ!

 

そもそも、なろうは規約違反の罰則が重すぎ!

普通の利用者や書籍化作家であろうと、些細な違反でアカウント削除ってどうなのよ! そこはちゃんと悪質な利用者と区別しなさいよ!

居眠りしただけで政府高官だろうと容赦なく処刑される北朝鮮と一緒じゃない!

 

「どんな軽い違反だろうと、積み重ねればアウト」「何が違反になるかは公表しない」ってんじゃやりたい放題だわ!

適切な理由で処罰されたかどうか分からないし、異議申し立てしてもアカウントが帰ってこない以上後の祭りだし!

凍結問題で批判されてるtwitterの方が、アカウント削除されないし凍結解除の可能性もある分遥かにマシじゃない!

 

なろうの運営は中世だわ! チート主人公に馬鹿にされるレベルよ!

 

 

 

アキバblogに掲載されたあたしのレビューで『バブみネーター』の読者が一人増えたわ!

blog.livedoor.jp

 

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帯コメントに使うのは大歓迎よ! 待ってるんだから!

講談社ラノベ文庫のおすすめ魔王もの五選

「読者に愛される“キャラクター”を生み出し、“キャラクターにファンが惹きつけられる”正統派ライトノベル」をコンセプトに掲げる講談社ラノベ文庫

 

何故かはわからないけど、やたらと魔王ものが多い気がするのよね。

この記事では、これまでに出た中からおすすめの作品を五つ紹介するわ!

ブームが去っても魔王ものの魅力は色褪せないんだから! 

 

第五位:さすがです勇者さま!

さすがです勇者さま! (講談社ラノベ文庫)

 

異世界に召喚され、人間離れした勇者の力を手に入れた高校生・鈴原悠理。だが、勇者として異世界を救おうとするものの、なんと世界はとっくに平和になっていた! 「魔族との戦争は?」「もう終わりました」「……魔王は?」「バイトで学費を稼ぎながら学生してます」戦うべき敵も、悪の陰謀も、世界の危機も何もない。開き直ることにした悠理は、魔王の少女・シルヴィアたちとともに、平穏な学園生活を送ろうとする。だが、剣を振れば教室が崩壊、クシャミ一発で学院の魔術結界を破壊するなど、無駄に超人的なパワーを持ってしまったせいで、悠理の学園生活はトラブル満載で……!? ただ平和に暮らしたい勇者と魔王が贈る異世界学園コメディ開幕!(公式サイト

 

『契ってください魔王陛下。』に引き続き、あさのハジメ×茉宮祈芹コンビの作品。

 ロリで貧乳でボクっ娘で、魔王のくせに威厳ゼロなシルヴィが可愛いっ!

 

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ただストーリーはイマイチ。中身の薄さを思わせぶりな描写でごまかしてばっかり。

あさのハジメ節が悪い方向に作用しちゃってる。

まよチキ!』が面白かっただけに、近年の打ち切りラッシュから早く抜けだすことを期待してるわ。

 

第四位:異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 (講談社ラノベ文庫)

 

 MMORPGクロスレヴェリにおいて坂本拓真は、他プレイヤーから『魔王』と呼ばれるほど圧倒的な強さを誇っていた。ある日、彼はゲーム内の姿で異世界へと召喚されてしまう。そこには「私こそが召喚主」と言い張る少女が2人いた。拓真は彼女たちから召喚獣用の奴隷化魔術をかけられる――しかし固有能力《魔術反射》発動! 奴隷と化したのは少女たちだった! 困惑する拓真。彼は最強の魔術師だが、コミュ力が絶無なのだ。悩んで放った一言はゲーム内で使っていた魔王ロールプレイで!? 「俺がすごいだと? 当然だ。我はディアヴロ……魔王と怖れられし者ぞ!」やがて世界を震撼させる魔王(演技)が絶対的な強さで突き進む異世界冒険譚、開幕!(公式サイト

 

なろう系っぽいけどなろう系じゃない作品。 

この記事で紹介してる中では一番密度の濃い作品かしら。

 

とは言っても時代に取り残されたおっさんが好みそうな設定ガチガチファンタジーじゃなくて、いわゆる「ゲーム系ファンタジー」だから、なろう系に親しんでれば楽しめる作りになってるわ。

 コミカライズもしてて、所々でディアボロが見せる緊張感のない表情がグッド。

 

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先月にシリーズ累計売上が八〇万部を超えて、多分アニメ化一歩手前の本作。

 

 

話題になる前に読んどくといいかも。

 

第三位:チートな魔王の道具屋は、今日もJKJCが働かない!?

チートな魔王の道具屋は、今日もJKJCが働かない!? (講談社ラノベ文庫)

 

異世界《オルディア》は長きに渡り人と魔が争っていた。人族でありながら《魔界》を統べる“魔王”ユートは、とある目的のために身分を偽り、街の片隅で道具屋を営んでいる。ある日、店唯一の従業員ワルワラ(ダークエルフメイド)を追いかけて現代日本の秋葉原に赴いたユートは、JKJC姉妹――神楽嶽常立と御中に出会う。成り行きで彼女たちをアルバイトに雇ってはみたものの……二人はちっとも働いてくれなかった! 「冒険に行くわよ!」「ゲームみたくレベルが上がったりするかな?」仕事そっちのけで異世界ライフを満喫する姉妹に翻弄される“魔王”さまの明日はどっちだ!? 心優しき魔王とはた迷惑なJKJCが織り成すファンタジーコメディー!

 

イラストを担当するのは、シコれるJKに定評のあるすし*先生。

そこまで多くの作品を手がけてはないけれど、その類まれなるJKパッションに他レーベルの編集も目をつけたのか『俺の青春を生け贄に、彼女の前髪をオープン』や、今月下旬発売予定の『ワキヤくんの主役理論』にも抜擢されてるわ。

 

もうね、制服姿がシコい! シコいわ! 激シコよ!

 

news.kodansha.co.jp

 

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『虚無の魔王、創世の英雄姫』なんて出すくらいなら三巻出しなさいよ!

すし*先生はJKのスペシャリストなのに、あんな暗そうな話担当させたって意味ないでしょ! 一巻で打ち切られて当然だわ! 

 

第二位:魔王、配信中!?

魔王、配信中!? (講談社ラノベ文庫)

 

『はいどうもおー! みなさんこんばんは、魔王でっす!』
『わこつ』『ばんわ』『魔王さん今日もかわいい』『死ねクソ魔王』
勇者の息子である日下勇真の家には、引きこもりの魔王がいる。その名はイスティ。一度勇者に滅ぼされながらも復活し、息子である勇真に復讐せんがために現れるが、機嫌の良くなかった勇真に一瞬でボコられ、そして日下家に引きこもってしまったのだ。
そんな魔王は、爆死ガチャ生放送や他の生主に喧嘩を売るなど、引きこもりのリア充として生き生きと活動していた! 状況を苦々しく思っていたら、ある日魔王がとんでもないことを提案して――!?
生放送は危険がいっぱい!? 炎上上等コメディ、開幕!(公式サイト

 

魔王なのに、引きこもって配信業をしてるってギャップが最高だわ!

ロリで八重歯って属性が、庇護欲を一層掻き立てるわね!

 

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今ではすっかり力を失ってるのに、魔王としてブイブイ言わせてた頃の栄光を忘れられないのか、勇真にちょっかい出してはボコられる光景が微笑ましいわ。

 

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やってることはクズニートなんだけど、完全に威厳が無くなっちゃっていじられキャラと化してるイスティを見てると、不思議と愛らしくて憎めなくなっちゃうのよね。

 

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さあ、いよいよ第一位の発表よ!

栄光の座を手に入れた作品は果たして……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第一位:魔王と勇者が不適切な関係。

魔王と勇者が不適切な関係。 (講談社ラノベ文庫)

 

「俺は魔王ハダルの息子、リファイ・ケウルス! 勇者を倒すためにやってきた! 勇者について、知っていたら教えて欲しい!!」
中二病としか思えない発言によりついた呼び名は――『魔王子様』。しかし何を隠そう、本物の魔族なのである。勇者に倒された父親の仇討ちを果たすため、異世界である地球に乗り込んで来たのだ!
しかしリファイと来たら、地球征服をしようとするわけでもなく。途中で出会った美少女・井寄琉羽のことばかり気になるし、お伴の美少女・ミルファには噛みつかれるし、思っていることをつい口にしてしまう悪癖のせいで状況は悪くなるばかり。そんなことで伝説の悪鬼羅刹と謳われる、憎き勇者を探し出し、倒せるのか!?(公式サイト

 

 あまあまーい!!サキイカスルメ風

 

まずひなたもも先生の表紙が刺さるわ!

制服着て、腰を曲げて、口に小指を当てて、おっとりした表情で見つめる琉羽を見てると心がとろけてくるわ~。

 

挿絵もシコリティ高いの!

美少女だけじゃなく、男キャラもどこか女々しいとこがあって、それを上手く表現できてるのよ! ゴツい男がいないのよ! 最高!

 

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要するに、どのキャラも可愛いってこと!

エロゲーのシナリオ制作で鍛えられた日富美信吾先生の天才的なキャラ造形が光って光って光りまくってるわ!

 

イラストに惹かれ、胸(と男オタなら股間)を滾らせて文章を読むと…… 

 

「どうしたの?」

 と、リファイが声をかけられたのは。

 見れば、そこには長い黒髪の、とても美しい少女が立っていた。

 

 この世界の人間は見た感じリファイたち魔族となんら変わらない。ならば、見た目どおり、リファイと同い年、一六歳だろうか。

 清楚なシャツにスカート。

 ほっそりした体つきなのに、胸は大きい。激しい自己主張をしている。

 太い眉の下にある大きな瞳からは、ひたむきな意思みたいなものを感じ取ることができた。

 肌は透き通るように白く、ふっくらした唇にはやさしげな笑みが浮かんでいる。

「綺麗だ……」

 気がついた時には、思っていることがリファイの口から零れ落ちていた。

「え?」

 少女が目を丸くする。

「そんな表情も美しい……」

 また思っていることが口から零れ落ちた。

「な、何を言って――」

 少女の顔が、かーっ、と赤くなるのを見て、リファイは自分が何を口走ったのか、ようやく理解する。

「あ、え、えっと、すまない! その、今は思っていたことが思わず零れ落ちてしまっただけで! ただそれだけなんだ!」

 リファイとしては本当のことを告げて気まずくなった空気を取りなおしたつもりだったのだが、むしろ少女の顔をさらに赤くするだけだった。

「え、えっと、あ、ありがとう、ございます」

「い、いや、こちらこそ、どういたしまして」

 

あまあまーい!!(二回目)

 

魔王子と勇者って相容れない関係なのに、出会って早々に砂糖を吐き出すほどの甘々なやりとり。なにこれ最高じゃない! デレデレしすぎぃ!

 

しかも琉羽一人だけでも十分シコれるレベルなのに、そこに長女で妹ラブなOLの洲央と、三女でえっちな妄想しまくりの陽緒も加わるんだから、萌え度(と男オタなら股間)が何倍にも膨れ上がるわ!

間違いなく講談社ラノベ文庫で一二を争う傑作だわ!

 

さあ、この記事を読んだらAmazonでもどこでもいいから、今すぐ買いに走りなさい!

そして『魔王と勇者が不適切な関係。』『魔王、配信中!?』『チートな魔王の道具屋は、今日もJKJCが働かない!?』の続刊を実現させるのよ!

 

さすがです勇者さま! (講談社ラノベ文庫)

さすがです勇者さま! (講談社ラノベ文庫)

 

 

 

チートな魔王の道具屋は、今日もJKJCが働かない!? (講談社ラノベ文庫)

チートな魔王の道具屋は、今日もJKJCが働かない!? (講談社ラノベ文庫)

 

  

魔王、配信中!? (講談社ラノベ文庫)

魔王、配信中!? (講談社ラノベ文庫)

 

 

魔王と勇者が不適切な関係。 (講談社ラノベ文庫)

魔王と勇者が不適切な関係。 (講談社ラノベ文庫)

 

 

 

荒廃した世界を、前向きに生きる――『おきらく女魔導士とメイド人形の開拓記 ~私は楽して生きたいの! ~ 』

おきらく女魔導士とメイド人形の開拓記 ~私は楽して生きたいの! ~ (ツギクルブックス)

 

「未開の地で芸術を愛でようと思ったら、いつの間にか建国してました! 」

タイムスリップした女魔導士がメイド人形と一緒に未開の地で活躍する無意識系成り上がりストーリー。

ルーシェ教の謎に迫る書き下ろしエピソードも収録。


大好きだった芸術が戦争によってなくなってきたことに嫌気がさした女魔導士は、時間凍結魔法によって戦争後の世界に行くことを決意。
2000年後に目覚めてみると、周りは未開の地になっていた。

生体ゴーレムのメイド人形と原始生活を始める女魔導士。
やがて村人との出会いによって、女魔導士の立場は一変していく。
芸術に囲まれたスローライフを求める女魔導士の夢は、果たして叶うのか――。
女魔導士の開拓記、いま開幕!  

 

書籍化前からずっと注目してた作品。

 

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『シャチになりましたオルカナティブ』みたいな構成で、おきらくな女主人公ルーシェの一人称で綴られるスタイル。これは絶対本になるって確信してたわ。

裏表紙のちびルーシェがとっても可愛いの!

 

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タイトルは軽いし、あらすじからはドタバタコメディっぽい雰囲気がするし、佐々木さざめき先生の感想返信やツイートを見てても、明るい雰囲気しかないけど、作品世界は結構過酷。

戦争で芸術がどんどん破壊されて、とある事情(外伝で明かされる)で人類が大勢死に絶えて 、文明は原始生活レベルまで戻るというポストアポカリプスっぷり。

ファンタジーだと思ったらSFだった。そんな作品。

 

「何これ?」

 最初に驚いたのは、その村の造りの酷さだったわ。

 周りにいくらでも材料はあるだろうに、枝を集めて積み上げただけの簡易な家。

 村の周りには柵が巡らしてあったけれど、これも枝を適当に集めて、縛り付けただけのシロモノだったわ。防げるのはウサギが精々でしょう。村の真ん中にある建物が一番立派だったわ。

 

「なるほどね。それで人口はどのくらいで、経済体系と政治体系はどうなってるのかしら? 王様がいるんだから王政だとは思うけれど、民主制の度合いも知りたいし……」

「あ……はあ!?」

「え? あの?」

 あー、これではダメっぽいわね。最低限だけ確認しましょう。

「えっとね、その都にはどのくらいの人が住んでるか分かる?」

「沢山だ!」

「ええ、とっても沢山です」

「……」

 OK、沢山ね。

 

あたしだったら、こんな状況に放り込まれたら発狂しちゃうかも。

ラノベのない世界で生きるだなんて絶対無理。メロンの入ってないメロンパンだわ。

でもルーシェはいつも前向き.。

 

世界から芸術がなくなりつつあるのなら、芸術のある別の世界に行けばいい。

衣服がないなら、葉っぱで作ってしまえばいい。

知り合いがメイド人形ただ一人で孤独なら、もっとメイド人形を作ればいい。

文明が衰退しているのなら、自分の手で発展させればいい。

 

このおきらく思考が、本作の読後感を爽やかにしてくれてるわ。 

 

 

村人がニコ生に呼ばれてあたしが呼ばれないのはおかしいでしょ!

 

 

あたしだって『美少女作家と目指すミリオンセラアアアアアアアアッ!!』レビューしてるんだから、オファーかけなさいよ! 村人が辞退したのに枠が空いたままで勿体無いじゃない!