とある王女の書評空間(ラノベレビュー)

二次元世界のエリート美少女による、宇宙一クオリティの高いラノベブログよ!

この敬語JCがちょろい!――『俺もおまえもちょろすぎないか』

俺もおまえもちょろすぎないか (MF文庫J)

 

ちょろいとちょろいが出会ったとき――爆発的な化学反応が起こる!

付き合ってください!――少しでも“いい”と思ったらすぐに告白してしまう少年・星井出功成。そんな彼の前に一人の少女が現れる。初鹿野つぶら――彼女は、超がつくほど生真面目な性格で、どんなことでも真正面から受け止めてしまう子だった。誰にでも告白するナンパ男と思われている功成のことも、何か理由があるのだろうと一つ一つきちんと話を聞いてくれて……「好きだ!」そんな彼女に“俺のことを理解しようとしてくれた”と感動した功成は、すぐに告白! 対するつぶらは「私で喜んでもらえたのが嬉しい……この気持ちを理解したいのでもっと教えてくださいっ!」と、なんと付き合うことに!? 2人の恋路はまるで転がり落ちるように進展して――いく? 

 

ニ〇一七年のMF文庫Jは、二つの新作がシコリティの頂点を競い合ったわ。

JKが着用したブラジャーの匂いを堪能するという、作者のフェチズムを惜しげも無く開陳した『(略)』。

強引にディープキスをし、エッチさえも厭わない、究極のドSキャラをラノベの歴史に刻みつけた『絶対彼女作らせるガール!』。

 

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ニ〇一八年のMF文庫Jはどんな作品でシコらせてくれるのか。

『絶対彼女作らせるガール!』の二巻発売が決まって更なる期待が高まる中、初月から怪物級の作品が現れたわ。

それが一月ニ五日に発売された『俺もおまえもちょろすぎないか』よ。

 

 

レビューを望む作者がいるところ、レビューを書くあたしあり。

エロゲライターが書いてるだけあって尋常じゃなくシコれる、抜きゲーならぬ抜きラノなのに、現時点でレビューしてるのがhisaと秋野ソラだけなのよね。

 

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このままじゃ一巻打ち切りになっちゃうかもしれないわ!

ここであたしがレビューすることで、『絶対彼女作らせるガール!』みたいに知名度をやまのぼり……じゃなくてうなぎのぼり、ラノオンアワード受賞作にノミネートするくらいになれば、保住圭先生は売れてハッピー、ラノベ読みは名作に出会えてハッピー。

それに、二巻が出るならあたしに帯コメントが依頼されるかもしれないし!

 

まず目に飛び込んでくるのが、ヒロインであるつぶらが大きく描かれた表紙。

文字通り「つぶら」な瞳で手に取る者を見つめ、頬を紅潮させながら「そ、そんなことないです!!!!!!!」とやや動揺している姿は母性本能くすぐるわ~。

 

すいみゃ先生がtwitterに投稿してるイラストも、これがまたいいのよ!

 

 

かーわーいいーーーーーーーーーーっ!

 

困惑してる表情見てるともっと困らせたくなっちゃう!

バレーボール大の胸はガシって鷲掴みしたくなっちゃう!

ふわっとしたスカートから覗くお尻はサーッって撫でたくなっちゃう!

 

つぶら、激シコ!

 

ここで驚きなのが、つぶらって実は中学生なのよ!

学園もののヒロインは高校生が普通だけど、つぶらって中学生なのよ(二回目)!

 

 僕は普段、大人向けのゲーム(お察しください)のシナリオを書いています。

(略)

 なのでその旨、最初の打ち合わせのときに担当様に申し上げました。こんな人間ですけどいいんでしょうか、大丈夫なんでしょうか! みたいに。なんか怯えながら。

 よいのです、大丈夫です。と担当様は仰ってくださいました。だけでなく、僕に素晴らしい事実を教えてくださいました。

ラノベではJCヒロインが堂々と書けますよ」

「JC……ヒロイン!」

 そのときの僕の「パアァ……」みたいな笑顔になりっぷりと言ったらなかったと思います。

 と申しますのも、大人向けゲームはお察しの事情でヒロインの皆さんは全員十八才以上の大人の女性と決まっております。しかし僕が好きな年代はSCKDで言うとまさしくCでした。子供と少女の端境期ゆえの云々とか、身体はもう充分に女なのに自己認識がまだ追いついてないそのアンバランスさが云々とか、好きな(=書きたい)理由はいろいろありますがここではひとまず置いておきます。とにかく「そうか!」でした。

 

分かる、分かるわ!

 

あたしもJCは好きなんだけど、JCヒロインって『チートな魔王の道具屋は、今日もJKJCが働かない!?』の御中ぐらいしか思い浮かばないのよね。

JKヒロインはありふれてるし、JSヒロインは『ロウきゅーぶ!』『天使の3P!』、最近だと『りゅうおうのおしごと!』で話題だけど、JCヒロインってまだまだラノベではマイナーな存在。

保住圭先生にはもっともっとJCヒロインを布教してもらわないと。

 

中学生って良くも悪くも精神が未熟で、その辺りがこの作品の魅力なのよね。

つぶらがちょろすぎて、怪しいおっさんに誘拐されるんじゃないかって心配するほど。

主人公の功成、高校生じゃなかったら完全に通報ものなのよね。 

 

「――好きだ!」

 

 俺は言っていた。

 自分で驚いた。

「え……あ……」

 初鹿野も、大きな目をさらに大きく見開いていた。

 さっきまでムスッとへの字になっていた唇が、ぱくぱくと開閉する。

 まだあどけなさが色濃く残る頬は、みるみるバラ色に上気していって。

 それは、彼女が俺の言葉をきちんと受け止めてくれてるからこそだって、分かって。

(ああ、そうか。そうなんだ)

 胸の鼓動が、身体中に響きわたるみたいに。

 自然と納得した。理解できた。

 

 ――今まで。

 この子いいなぁ、と女の子に対して思ってたのは嘘じゃなかった。

 親切にしてもらえたのは、素直に嬉しかった。

 だけど、そうじゃない。だから告白っていうのは、違ってた。

 こういうものだったんだ。

 この子ならひょっとして……と期待して切り出すんじゃなくて。

 この子が好きだから、付き合いたい。この子だから一緒に歩いていきたい……。

 

 ……これが、恋なんだ。

 俺は初めて、女の子に恋をしたんだ。

 

ちょろちょろーいっ!

いくらつぶらが功成の告白癖に理解を寄せてくれたからって、出会った日に告白するって早すぎぃ!

これがおっさんだったら「もしもしポリスメン?」って警察呼ばれるレベルだわ!

 

つぶらもつぶらで断るどころかOK出しちゃうし!

 

「俺は、君が好きです」

「――――」

「今日、初めて会ったばっかりだけど、まだほんの少ししか話してないけど、でも、俺は君が好きになりました」

「あ、うあ、ぁ」

「君のことを大事にしたいって。君がそうしてくれたみたいに、俺も……君のことを理解したいって、思った。思いました」

「あうあうあぁっ……」

 夢中で言葉を紡いだ。懸命に、伝えた。

「君が話を聞いてくれて嬉しかった。君が頑張って理解して、尊重してくれたのが嬉しかった。だから、君もそう感じてくれたら嬉しい……」

「わ、わたっ、わたし、は」

「……俺と付き合ってもらえませんか。ずっと、大事にさせてもらえませんかっ」

「は――――」

 初鹿野つぶらという、俺が初めて恋をした女の子は……。

 

「はい……」

 こくん、と。頷いて。

 

 俺の初めての、彼女になってくれた。

 

ちょろちょろーいっ!

これじゃ誰が告白しても成功率一〇〇%じゃない!?

 キモくて金のないおっさんが告白してもOKしちゃいそうなちょろさだわ!

 

 

しかもここまでのやりとりって第一章の五〇ページまでの話なのよ!

これほどまでにちょろすぎる作品は前代未聞だわ!

 

というわけで「あー俺もJCとお付き合いしてーよー」って願望のあるラノベ読みは、今すぐ『おまちょろ』を買うのよ!

保住圭先生は全国のラノベ読みに希望を与えてくれる救世主ね!

 

俺もおまえもちょろすぎないか (MF文庫J)

俺もおまえもちょろすぎないか (MF文庫J)

 

 

続・トイレ環境のひどい(異世界)ファンタジーラノベ五選

「トイレ環境のひどいファンタジーラノベ」から始まった五選シリーズ。

 

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あの企画が一年以上の時を経て、再び帰って来たわよ!

 

異世界には、まだまだあたしたちの想像を絶する醜悪なトイレ環境が健在。

いくら登場人物が美少女でも、衛生環境が汚ければ台無しだわ。

やっぱり美少女はただ可愛いだけじゃなくて、体臭だって重要ね。

 

もし転生して女神(最近は『異世界スマホ』みたいに男の神もいるけど)に会うことがあれば、この記事を思い出して、トイレがしっかりと整備してる異世界に飛ばしてくれるよう頼みなさい! 

美少女を抱きしめたらいい香りがしてこその異世界転生だわ!

 

第五位:セーブ&ロードのできる宿屋さん

セーブ&ロードのできる宿屋さん ~カンスト転生者が宿屋で新人育成を始めたようです~ (ダッシュエックス文庫)

 

「トイレは一階、食堂スペースにあります。風呂は決まった時間、裏庭に設置される仕組みです」
「……トイレに、風呂? ここは貴族の屋敷かなにかか? 普通の民家には存在しない高級設備ばかりだな」
「いや、そのへんはちゃんとしてないと俺がイヤなんで……なので、工務店に色々無理言って造ってもらいました。この埋めこみ式クローゼットも、俺の発注なんですよ」
「ふむ……ずいぶんと不思議な発想をするものだな。まあ、あなたなら当然か」
「いえいえ、俺のいた世界のものを、そのまま持ってきてるだけですよ。俺が前にいた世界の人なら、きっと誰でも考えつきます」
「あなたのいた世界の人は、みな、あなたと同じような思考をするのか……」


 神話において罪人が落とされるとされる場所ですら、そこまでひどい世界ではないだろう。
 なるほど彼は獄卒のたぐいであったかと、ロレッタは妙に納得した。


「トイレはですね、くみ取り式しかないかと思ったんですけど、制覇したダンジョンのスライムが排泄物を食べるみたいなんで、そいつでどうにかしてます。食べて大きくなったスライムは分解して畑にまくと、いい野菜が育ちますしね」
「……その、肥料に使うとは聞くが、実際に口にするものがそうしてできていると解説するのは、やめてもらいたいな」
「ああ、すみません。けっこう苦労したあたりなんで、つい、自慢したくて」
「そういうことであれば仕方ないが……しかし、制覇したダンジョンなのだろう? ということはそのスライムはもう増えず、いつか尽きると思うが」

 
普通の民家にトイレもお風呂もないとか汚すぎぃ!
アレクの宿屋にはトイレがあるとはいえ、スライムに排泄物を食べさせて処理するなんてシロモノで、とても使いたくないし! 
 

第四位:異世界お好み焼きチェーン ~大阪のオバチャン、美少女剣士に転生して、お好み焼き布教!~

異世界お好み焼きチェーン ~大阪のオバチャン、美少女剣士に転生して、お好み焼き布教! ~ (アース・スターノベル)

 

「あの、すいません……」
「ああ、そこの通路を行って奥や。今は誰も入ってへんから、ゆっくりしていき」
 店の奥には小さな通路をいった先にトイレが用意されている。

 一般に、ダンジョンにトイレなどはない。敵がいない間に通路で用を足すのが当たり前だった。これは女子にはつらい。

 そのトイレがある『ハルちゃん』は女性冒険者にとって、それはそれは大切な存在になった。さすがに水洗式ではないが、炎の魔法で定期的にハルナが焼き切って、臭いがたまるのを防いでいる。 

 

キャラは可愛いのに、トイレは水洗じゃないって……

ほぼ『異世界詐欺師のなんちゃって経営術』の「糞捨て場」だし!

シソ先生の描く登場人物がこんなとこでトイレしてるのを想像すると幻滅。

 

第三位:本好きの下克上

本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部「兵士の娘I」

 

 実は、この三日間、寝室から出ていないんだよ?
 トイレ以外でベッドから降りたら、ベッドに強制送還されちゃうなんて、ひどくない?
 しかも、トイレって、寝室でおまる使うんだよ? すごい羞恥プレイだから。
 ちなみに、家族も寝室でおまる使う上に、その中身、窓から外に放り投げるんだよ?
 やっぱりお風呂もなかったよ。
 我慢できなくて、身体拭いてもらったけど、めっちゃ変な顔された。
 もう耐えられない! こんな生活!

 

確かに羞恥プレイだわ!

おまるな時点で「赤ちゃんかいっ!」って突っ込みたくなるし、 家族と共用だから父親や母親の排泄物を目撃するハメになるし、逆に自分のも見られるかもしれないし!

 

コミカライズ版がマインの恥じらいを上手く描いてるわね。

 

seiga.nicovideo.jp

 

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第ニ位:老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます

老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます (Kラノベブックス)

 

デスカイザーもブログで絶賛レビューしてた『ポーション頼みで生き延びます!』のFUNA先生が原作。 

 

deskyzer-lanove.blog.jp

 

最初に見たのは漫画版で、あまりの原始的なトイレにビビったわ。

 

seiga.nicovideo.jp

 

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中国のトイレじゃないんだから!

女子高生になんてことさせんのよ!

 

 原作だとこのエピソードは第二話で、トイレがどんなものかはスルー。

 

 トイレの案内で家の外に出たが、……田舎だった。うん、予想はしていたけど、その更に上を行く田舎だった。この家と同じような木造、というか、そのまま木で造られた平屋の小さな小屋…げふんげふん、民家がかなりの間隔を空けてポツンポツンと建っている。ザ・田舎。あの、街灯も電柱も見当たらないんですが……。あ、景観保護のため地下埋設式なんですよね、やっぱり。
……って、あるかボケェ!! はぁはぁ。
 あ、やっぱ町へ行かなきゃ無理だコレ。

 

映像にすると汚い部分の描写は避けられないのかもね。

 

JKに穴へ向かってトイレをさせる環境が二位なら、一位はどれほど劣悪なのか。

さあ、一位を発表するわよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第一位:異世界に転生したら美少女で女城主だった。

異世界に転生したら美少女で女城主だった。 (ファミ通文庫)

 

一位は先月発売したファミ通文庫の新作。

表紙からは綺麗な雰囲気が漂ってるのに、トイレはひどい。

 

 「も、もうしわけないんだけど、リーラ」

「はい、お姉さま」

「そ、その……トイレはどこだったかしら?」

 どんなに美しい美少女(重ねて強調)でも、さすがに出るものは出るらしく、俺は尿意を覚える。

 「あ、トイレですね」

 頭を打ったという言い訳があるとはいえ、さすがにトイレの場所が分からないというにはのは怪訝な顔をされるかな、と心配していたのだが、それは杞憂だった。

 むしろ、自分の仕事ができたと嬉しそうな顔をすると、リーラは部屋から出て行く。

「お姉さま、少し待っていてくださいね」

 そして去り際そう告げる。

「……? 待つ?」

 待つとは何なのだろうか?

 トイレが混んでいて、その順番を待つということなのだろうか?

 その俺の疑問に対して、リーラは次に部屋に戻ってきた時、その俺の予想を見事に裏切り、思ってもいなかった解答をくれた。

「はい、お姉さま。持ってきました」

「……? その桶を何に使うの?」

 そう、リーラは大事そうにちょうど風呂桶のような木製の桶を抱えていた。そしてその桶の中には少量の藁が。

「何ってコレ、お姉さまのトイレではないですか」

 つまりはオマルということらしかった。ということは、藁は拭くのに?

 

マジで!?

表紙の美少女がオマルにおしっこしちゃうの!? しかも藁で拭くの!?

 

オマル使う点では『本好きの下剋上』と同じだけど、あたし的にはこっちのキャラデザの方が好みだから、お気に入りの美少女がオマルにしちゃうってギャップが……

 

しかもこの作品は『君の名は。』みたいな入れ替わりもので、現代人である主人公の魂は王女リーラの身体に、リーラ本人の魂は飼い猫の身体に入っちゃってて、主人公がリーラの姿でおしっこするシーンを、本物のリーラに見られてるのよ!

 

「はい、ではお姉さまのを捨てますね」

 リーラはそう言うと、窓を開き桶の中身を捨てた。

 窓の下には川が流れており、先ほどまで俺の体内に溜め込まれていたものが、濡れた藁と共に川のせせらぎとなって流れていく。間接的な水洗トイレといえなくもない。

「…………」

 その一連の処理を絶句しながら見守る俺。

 いや、本で読んだ知識の中に、ベルサイユ宮殿ではトイレの数が圧倒的に足りず凄いことになっていたとか、庶民の家はそもそもトイレがある家自体が少なくて、セレーヌ川が下水道状態だったとか、ハイヒールが発達したのは当時、街中にここではかけないようなものがわんさか落ちていたから発達した説とかは知っていたが、実際にその光景を目にすると、トイレという生活に密着しているものだけに、滅茶苦茶カルチャーショックを受けた。

 なんというか、別の世界に来たのだということを、景色だけでなく体感で実感させられた。

(う~う~見られた……あたしがトイレをするところを見られた……いや、見られた以上のことをされた……お嫁に行けない……)

 俺の横では、黒猫が耳と尻尾を垂らしながら激しく落ち込んでいた。

 生理現象なのだから仕方のないこととはいえ、一応、主犯(実際、前の世界基準では覗いたら犯罪だし)は俺になるので、俺としてもちょっと気まずい。

 

ヤバすぎぃ!

自分の体が何者かに乗っ取られて、しかも目の前でおしっこしちゃうのよ!

単に汚いだけじゃなくて、精神的にもキツすぎぃ!

 

あたしも心がおっさんな部分があるから「美少女の体に入ってみたい!」「女の子の体でおしっこするとどんな感触か味わいたい!」って読者が興奮するのは共感できなくもないけど、女子の立場からしてみればたまったものじゃないわ!

「お嫁に行けない」以上の公開処刑よ! 問答無用で一位だわ!

 

  

  

本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部「兵士の娘I」
 

  

老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます (Kラノベブックス)

老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます (Kラノベブックス)

 

 

異世界に転生したら美少女で女城主だった。 (ファミ通文庫)

異世界に転生したら美少女で女城主だった。 (ファミ通文庫)

 

 

 

 

これぞラノベ! 『バカテス』以来久々の、ぶっ飛んだ学園コメディ!――『引きこもり勇者VS学級委員長まおう』

引きこもり勇者VS学級委員長まおう (ファミ通文庫)

 

引きこもりか登校か!? 勇者と魔王のファンタジック・コメディ!

魔王の和平申し出により、勇者はいらない子になった。普通の高校に馴染めず引きこもりになってしまった勇者だったが、彼の前に現れたのは、学級委員長に就任した魔王!? プリントを届けにくる魔王と一緒に遊ぶようになり打ち解けていく二人。しかし、ある日魔王が「再び学校へ通う」よう言い出し、勇者はそれを断固拒否!! やがて事態は勇者パーティと魔王軍を巻き込む一大事に……!! 引きこもりか登校かを巡り争う勇者と魔王のファンタジック・コメディ、開演! 

 

先月は『異世界エストは放課後に!』を一冊レビューしただけで、

 

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他の話題といえば『異世界テニス無双』でキャッチコピーがどうのこうのとか、mizunotoriの狂ったイデオロギーが相変わらずだとか、『絶対彼女作らせるガール!』の売上に貢献しまくったけど二巻の帯コメントに採用されなかったとか、ブログタイトルに反して全然ラノベレビューできてなかったわね。

『絶対彼女作らせるガール!』の件は今もショックを引きずってるんだけど、あたしのレビューを待ち望んでる作家がいるみたいだから、一ヶ月ぶりにレビューするわよ!

 

 

ファミ通文庫の発売予定作品に名前が出てきてからずっと注目してたわ。

 

だって「学級委員長まおう」よ! なにこのパワーワード
魔王って、普通は地球じゃなくてファンタジーの住人でしょ!?
それが学級委員長やってるって、ギャップ大きすぎぃ!

 

最近はなろう系が大流行してて「ウェブ発じゃないと売れない」「異世界以外は売れない」とも囁かれがちで、ラノベレーベルによっては「ウェブ発異世界専門レーベル」と化してそうなとこまである時代。

まよチキ!』『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』『バカとテストと召喚獣』といったラノベの学園コメディが様々にメディアミックスされてブレイクしてたのも今は昔。すっかり鳴りを潜めてしまったわ。
ファミ通文庫もポスト『バカテス』を生み出そうとニ〇一三年一月に『四百二十連敗ガール』を刊行し、PVが制作されるまでの盛り上がりを見せたはいいものの、結局四巻で終了し、それ以降は学園ものが話題になることはあまりなく、今ではウェブ小説全盛の流れにノリノリ。
『バカテス』のようなぶっ飛んだコメディはもう現れないのか……と落胆してたわ。

 

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だから本作の表紙やあらすじが公開されたときは超興奮したわ!

ハリウッドのB級映画みたいな、強引に押し切ろうとするノリが好き!


勇者と魔王が出てきて学級委員長が存在するくらいだから、異世界の魔法学園が舞台なのかと思いきや、表紙では勇者がゲームのコントローラー手にしてるし!
勇者って引きこもるんだとか、何で魔王が日本にいるんだとか、プリント届けるのは高校じゃなくて小学校じゃないかとかいろいろあるけど「こまけえことはいいんだよ! 俺は現代で学園コメディをやりたいんだ!」って春日山せいじ先生のパッションが伝わってくるわ! 

 

魔王を学級委員長にしたおかげで、制服姿が映えるっ! 

 

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学校に行かせようとする魔王と、断固拒否して引きこもりたがる勇者のバトルが後に勇者パーティーと魔王軍を巻き込む一大事に発展するとか、動機のくだらなさに反比例するかのごとく無駄に壮大な展開! まるでミニ四駆ベイブレードで世界征服しようとするかのようだわ!

 

勇者(これが本名、苗字は山本)の引きこもりにかける熱意はハンパないわ。

終盤の台詞は神がかってる。

 

 「……ああ、確かにお前たちと送る学校生活は楽しいだろうさ。でも……でもな」

 勇者の身体がゆらりと怪しく揺れる。そして息を大きく吸い込むと、全てを吐き出すようにして叫びだすのだった。

「でもな、それを差し引いても俺にとって学校っていう場所はクソ過ぎるんだよ! それこそクソみたいなスクールカースト制度とか! 今さらどれだけ頑張っても零点しか取れないテストとか! バカにされるくらい高すぎる運動能力とか! 地獄のようなクラスメイトたちとのコミュニケーションとか! エトセトラエトセトラ! 一学期の体育祭の時なんか、女子から『キモ』とか言われたんだぜ!? それから俺の渾名はしばらく『キモダンク』だった! そもそも俺、勇者だよ!? 学校行く意味ある!?」

 そこまで言い終えた勇者は肩で息を切らしていた。

 勇者の激白に、魔王もエイミーもぽかんと口を開けることしか出来ていない。

「……他にも渾名はいろいろあるぞ。『がんばるくん(笑)』とか『ムッツリ聖剣』とか『お前、泳ぐ必要ねえしw』とか『万年ホームラン』とか『オーバーロード』とか『百八式』とか『体育ブレイカー』とか……。本気でやればそんな風に詰られて、だからといって手を抜けば『お前の存在価値ってなに?』と責められる。ねえ、どうしろっての!? 死ねっての!?」

 勇者はもう涙目だった。魔王とエイミーは気まずそうに視線を逸らすことしか出来ない。武道家はもう稼働していないか稼働していないフリをしているかのどちらかだった(実際、都合が悪くなった時に武道家がよく使う手である)。

 


この魂の咆哮! ラノベはこれぐらいぶっ飛んでないと!

ファミ通文庫はこの作品をきっかけに、なろうとソシャゲノベライズ依存から脱却できるといいわね!

 

引きこもり勇者VS学級委員長まおう (ファミ通文庫)

引きこもり勇者VS学級委員長まおう (ファミ通文庫)

 

 

あたしが有名ラノベ作家じゃないせいで『絶対彼女作らせるガール!』の帯コメントを依頼されなかったわ!

年が開けたと思ったらもう二月。

『絶対彼女作らせるガール!』二巻発売が段々と迫ってきたわね。

 

このブログをずっと読んでるなら知っての通り、『絶対彼女作らせるガール!』に対するあたしの貢献度はラノベ界トップクラス。

 

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帯でラノオン四冠と好きラノ一位が絶対取り上げられるだろうから、当然そこには最大の功労者であるあたしの名前が必要不可欠。

早くMFの編集から「王女様のレビューを帯コメントに採用したいのですが……」ってメール来ないかしら。ワクワク。ワクワク。

 

 

あ…ありのまま 今 起こった事を話すわ!

『あたしは帯コメントのオファーを受けると思っていたらいつの間にか他の人間に決まってた』

な…何を言ってるのかわからないと思うけど、あたしも何が起こったのか分からなかった…

頭がどうにかなりそうだった…

協力者だとか有名ブロガーだとかそんなチャチなもんじゃ断じてない

もっと大きなものの片鱗を味わったわ… 

 

 

もう終わったじゃん! 

帯コメントが採用される絶好の機会だったのに、これ逃したら次があるかどうかなんてかなり怪しいし!

 

実際、芽羽が帯コメント採用されたのも『始まりの魔法使い』が好きラノ三位取った後だったんだから!

 

 

あたしの承認欲求満たされないじゃん!

あたしの存在が全国に広まらないじゃん!

 

候補に入れてくれたのは嬉しいけどさ、選ばれなかったら意味ないし!

選ばれない王女なんて平民と同じよ!

 

 

そうよ! その通りよ! 

あたしがただのワナビだったからいけなかったんだわ!

もしあたしが平坂読先生やさがら総先生レベルの有名ラノベ作家だったら、間違いなくあたしにオファー来てたもの!

悔しいーっ! 何で今のあたしはプロじゃないのよ!

 

ちっくしょ・・・
ちくしょう・・・ちくしょう・・・
ちくしょう ちくしょう ちくしょう
ちくしょう ちくしょう ちくしょう
ちく ちく ちく ちく ちく
ちく ちく ちく ちく ちく

 

ちっっっっくしょーー!!

 

 

 

 

絶対彼女作らせるガール!2 (MF文庫J)

絶対彼女作らせるガール!2 (MF文庫J)

 

 

望公太先生があたしの天才的なキャッチコピーを褒めてくれたわ!

 

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やったわ!

さすがプロ作家。あたしの素晴らしさを分かってるじゃない!

『とんスキ』や『マサツグ様』のレビューに対して「趣味の悪い」という狭量な視点しか持てないクズの……じゃなくてmizunotori

雑語りを忌避するあまり「ラノベ特有の傾向は存在しない」という狂ったイデオロギーの拡散に躍起になるmizunotoriが、相変わらず変なことをツイートしてるわ。

 

subnacchi.hatenablog.com

 

 

「ひどい」というのはおそらくストーリーや文章を差してて、上のブログでは

 

  1. 椅子とテーブルのない世界
  2. 肉の両面焼き
  3. ゾット帝国
  4. とんスキ
  5. マサツグ様

 

の五作品が挙げられてるわ。

要するに、大した時代考証をしなくてもお手軽に書けるストーリーや、擬音を多用した戦闘描写が、なろう系を受け付けない人間に批判されてるってだけなのよね。

 

別にラノベの評価軸は重厚かどうかだけじゃない(だから「ライト」ノベルじゃないの?)んだから「これらの作品には稚拙な側面もあるが、一方で従来の作品にはなかった魅力も持ち合わせている」と擁護だってできるはずなんだけど、不思議なことにmizunotoriは「褒め殺し」「趣味の悪い」と否定的な見方ばかりして、「雑語りする人が出てきそう」というどうでもいい心配まで。

 

確かに非書籍化作品は褒め殺しの割合が多いかもしれないけど、書籍化してる『とんスキ』『マサツグ様』は評価してる部分もあるわ。例えば『とんスキ』。

 

ただ1点だけ補足しておきたいのですが、文章はアレですけれども着想はかなり面白いです

 

異世界に召喚された主人公の固有スキルが「ネットスーパー」で、ネットで購入した現実世界の調味料を使ってファンタジー世界のモンスターを料理していくという話の流れなのですが、「次はどんなモンスターがどんな調理をされるんだろう?」とわくわくしてしまいます。異世界でありながらも生活感がにじみ出る独特のテイストは他では得られないでしょう

 

読書メーターにも、ネットスーパーに言及してるレビューがあるわ。

mizunotoriはこれらも「褒め殺し」「趣味の悪い」とでもケチを付けるのかしら?

 

bookmeter.com

 

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「褒め殺し」の中にはなかったけど、もう一つの魅力としては「スイがかわいい」ってのもあるわね。一巻のレビューで触れたわ。

 

ranobeprincess.hatenablog.com

 

ラノベは「キャラクター小説」とも呼ばれてる(古い?)んだから、「キャラがかわいい」ってのだって立派な評価点じゃない?

これも読書メーターに似たようなレビューがあるわ。

 

bookmeter.com

 

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仮にもなろう累計九位、今年四月にはドラマCD付き限定版が発売されるほどの人気作で、しかもmizunotoriはこのラノ協力者でラノベ界では権威ある立場なんだから「独特の戦闘描写がウリ」「キャラに愛着が湧きやすい」「ネットスーパーという独自の着想」みたいなコメントぐらい、例えmizunotori自身が『とんスキ』をつまらないと思っていようができるわけで。

mizunotoriの中では「長所の発見」よりも「いかにして雑語りに正当性を与えないか」が優先事項なんでしょうね。バカなの?

 

『マサツグ様』のレビューは完全にあたしと意見が一致。 

 

もちろん僕も購入しましたが、この書籍版には重大な欠点があります

 

それはミヤモトの存在がまるごと無かったことになっていることです

 

他にも全体的に描写がマイルドにされています。おそらく書籍化の際に偉い人が「さすがにこれを商業出版物として世の中にリリースするのはマズすぎるだろ…」という判断をしたんだと思います

 

確かに読者に致死性のショックを与える劇物のような小説ですが、我々マサツグ様ファンからすると戦時中の軍の検閲なみに非道な行為です。しょうがなく枕を濡らしてweb版を読み返すしかありません

 

ranobeprincess.hatenablog.com

 

別にこれだって「褒め殺し」でも「趣味の悪い」発言でもなくて、Amazonでも同じ理由で低評価付けてるレビュアーがいるし。

 

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尖った作風で話題になったのにそこをマイルドにしたら魅力が損なわれるのは当たり前で、 あとは主人公マンセーな雰囲気を受け入れられるかどうかの価値観の問題でしかないわ。

WEB版からのパワーアップを期待してた購入者だったら、大体書籍版に対してあたしと同じような思いを抱いてるはずよ。

 

結局、mizunotoriは「小説の良し悪しは文章の重厚さが全て」という旧来の尺度から抜け出せてないだけなのよね。

「文章が稚拙な作品に価値はない」と思ってる点で、ラノベアンチと同じ穴の狢。

イデアとかキャラクターとかの面を評価できない、そもそも評価しようと言う視点さえ持たないから、

 

  1. 小説の良し悪しは文章の重厚さが全て
  2. なろう系の文章はお世辞にも重厚とは言えない傾向がある
  3. けれど、それを認めるとなろう系に批判的な雑語りに正当性を与えてしまう
  4. だからなろう系をレビューするのはやめよう!

 

ってなるしかないのよね。

 

別に稚拙さを認めても価値が損なわれない作品だってあるのに。 

 

雑語りに利用される?

使わせとけばいいじゃん。

 

むしろ雑語りをさせないために作品の稚拙な側面を認めず、その結果魅力的な側面にも言及できない腐ったイデオロギーの方が大問題じゃない?

 

それが理解できないならラノベ界の害悪だから、mizunotoriはとっとと協力者引退してラノベ界から退場しなさい。

 

とんでもスキルで異世界放浪メシ 1 (ガルドコミックス)

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望公太先生は、優樹だけじゃなくてあたしのキャッチコピーにも言及しなさいよ!

アキバblog掲載狙いで、発売当日速攻で読書メーターにレビューを投稿した『異世界テニス無双』。

予想通り、発売翌日に作品が取り上げられて、あたしのレビューが紹介されたわ。

 

blog.livedoor.jp

 

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夜更かしして、数時間費やして頑張って書いた渾身のレビューを望公太先生が見たら感動するでしょうね。

あー、早く感想ツイートしてくれないかしら……。 

 

  

 

 

はぁっ!?

あたしのキャッチコピーは!? 

作品内容的確に表してるじゃん!

 

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そりゃ優樹はベテランだから褒めたくなるのもわかるけど、あたしのだって負けず劣らずのクオリティでしょ!

どうして優樹ばっかり目立ってるのよ!

 

むかむかむかむかむか

むかむかむかむかむか

むかむかむかむかむか

むかむかむかむかむか

 

むかむかむかむかむかむか

むかむかむかむかむかむか

むかむかむかむかむかむか

むかむかむかむかむかむか

むかむかむかむかむかむか

 

むかむかむかむかむかむか

むかむかむかむかむかむか

むかむかむかむかむかむか

むかむかむかむかむかむか

むかむかむかむかむかむか

 

MKYYYYYYYYYY

YYYYYYYYYYYY

YYYYYYYYYYYY

 

むかむかむか

 

むかむかむか

むかむかむか

むかむかむか

 

むかむかむかむかむか

むかむかむかむかむか

むかむかむかむかむか

むかむかむかむかむか

むかむかむかむかむか

 

むかつくーーーーーっっっっっ!!!!!