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とある王女の書評空間(ラノベレビュー)

二次元世界のエリート美少女による、宇宙一クオリティの高いラノベブログよ!

「あるじー、ミサイルビュッビュッってやっていい?」

 ノドン、テポドン、ムスダンが日本列島に向かって放たれた。
 それらを見た防衛大臣がウーッ、ウーッ、ウーッっとサイレンを響かせる。
 だけど高度があり迎撃困難なのでそれらは邪魔されず次々と攻撃を加えていった。
 ドッゴーンッ、バリバリバリバリィィィッ―――。
 核の雷が炸裂。
 ドシュッ、ドシュッ、ドシュッ―――。
 高速で射出されたテポドンが、東京のそびえ立つビル群に風穴を開けていく。
 ビュッ、ビュッ、ビュッ―――。
 ムスダンのサリン弾頭が本土に命中しジュワジュワと日本人を蝕んでいく。
「ギュォォォォォォッ」
 ドッシーン。
 ………………oh。
 ボロボロになって絶命した日本人があちらこちらの地面に横たわってた。
 戦闘時間1分もかからなかった。
 というか、一方的過ぎて戦闘と言っていいもんなのかもわからんわ。
 サイレン響き渡らせただけで、あとは何にもやらせてもらえないままフルボッコ
 日本人、ごめん。

 

 

 

レビューを真似して三〇冊、知らないうちに真白優樹の文体模写でここまで変わった。

kt60先生からレビューを依頼されたり、Twitterアカウントを取得したりと、ますますラノベ界での存在感を増している読書メーターの重鎮レビュアー、真白優樹。

 

優樹とあたしって、読む作品が結構似通ってるのよね。

誰もが知ってる人気作よりは、売上そこそこの中堅どころや、他のラノベ読みが感想を書かないマイナーな作品が中心。

『孤高の精霊術師』や『魔法学園<エステリオ>の管理人』まで優樹と共読になるくらいだしね。そりゃあ、相性が三五〇%まで跳ね上がるのも納得だわ。

 

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共読数は一〇〇冊に到達。

今の優樹の読書数が一九一九冊だから、割合にしておよそ五%だわ。

ニ〇冊に一冊はあたしと同じ本を読んでる計算。

 

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さらに、真白優樹風レビューが三〇本になったの!

ラノベレビューの巨人、真白優樹を解剖する。で書いたけど、文章力向上のために去年から優樹の文体を模写し続けて半年も経ったのよ!

あたしの華麗なる成長っぷりを見せてあげるわ!

 

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模写一冊目『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』

 

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模写一〇冊目『魔迷宮のセイレーンが歌いません』

 

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模写ニ〇冊目『ぜったい転職したいんです!! ~バニーガールは賢者を目指す~』

 

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模写三〇冊目『クラスのギャルとゲーム実況 part.1』

 

この半年間を通して変わったことは、大きく分けると三つあるかしら。

 

変化①:文章構成に悩まなくなった

模写する前は作品ごとにその都度構成を考えてて、しかもニ五五字に収めないといけないから、書いては消してを三〇分から一時間くらいずっと繰り返してたわね。レビューを書くのが嫌で嫌でたまらなかったわ。

その点優樹のレビューはフォーマットが決まってるから、これまでは文章構成に悩んでた時間を作品の読み込みに使えるようになって、結果としてレビューの質が大幅に向上したんじゃないかしら。 

変化②:抽象化スキルが上がった 

模写一冊目の『俺好き』と一〇冊目の『魔迷宮』レビュー冒頭を比較すると、『俺好き』では主人公とヒロインを制限次数の半分近くも費やして紹介している一方、『魔迷宮』では物語の概要を一行でシンプルに説明してる。

専門用語を使うなら、ログラインが書けるようになった。

これは作家デビューにあたって重要なスキルだから、図らずもプロへの道に一歩近づいたってことになるわね。意外な副産物だわ。 

変化③:優先順位を付けられるようになった 

「概要」「キャッチコピー」「誘導」「次巻も楽しみだわ。」を書いてしまえば、残るのはせいぜい百数十文字。

だからこそ、その作品が持っている一番の魅力を語らなければいけない。

それに失敗した模写一七冊目の『瀬川くんはゲームだけしていたい。』では 、あたしのレビューが立ち読みすれば分かる程度のキャラ紹介でしかなかったのに対し、優樹は「主人公とヒロインの立ち位置の逆転」という、物語の面白さを的確に言語化したレビューを投稿していたわ。

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 『クラスのギャルとゲーム実況』ではその点を反省。

四人いる実況者それぞれの紹介はせず、「ありのままの自分をさらけ出す楽しさ」に焦点を当てたレビューにしたわ。それが作者の一番書きたかったシーンだろうし。

実際、優樹があたしの後に書いたレビューも着眼点は同じだったわ。

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たった三〇冊だったけど、考えながら書くと結構成長できるものね。

一応、文体模写は五〇冊か一〇〇冊までは続ける予定。

それが終わったら……次はサキイカスルメでも模写しようかしら。

 

俺が好きなのは妹だけど妹じゃない (ファンタジア文庫)

俺が好きなのは妹だけど妹じゃない (ファンタジア文庫)

 

  

魔迷宮のセイレーンが歌いません (ファミ通文庫)

魔迷宮のセイレーンが歌いません (ファミ通文庫)

 

  

  

クラスのギャルとゲーム実況 part.1 (ファンタジア文庫)

クラスのギャルとゲーム実況 part.1 (ファンタジア文庫)

 

 

魔族って、どうしてこんなに可愛いのかしらっ!――『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました2』

 

スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました2 (GAノベル)

 

私の活躍(?)が評価されて、魔王の城へご招待! ?
――って、トラブルの予感しかしないような。


小説家になろう」にて日間1位、週間1位を獲得!
累計9,000,000PV突破の人気作!


異世界「スローライフ」で和やかな内容と裏腹に、
現在GAノベルの売上げ歴代1位を「爆速」で更新中!
森田季節が贈る、最強の異世界アットホームコメディ! !


スライムを倒し過ぎて世界最強になってしまった不老不死の魔女・アズサが、
「働きすぎない」をモットーに異世界生活を満喫する、スローライフな物語。
第2巻はグレた幽霊少女や魔王な女の子が新登場!
ドアを開けたらトラブル(新キャラ)と出会う、フラグ回収癖はそのままに、
アズサと一家に度重なる騒動が襲い掛かり大変なことに――! ?


ハルカラには意外な一面が! ?
本書だけの書き下ろし短編「迷い猫が来た」も収録でお届けです。


300年スライムを倒し続けていたら、いつのまにか世界最強になってました。
おかげで面倒ごとに巻き込まれはしたものの、
最終的には新しく家族になった4人の娘たちとスローライフを始められそう、だったのですが……。

ええっ、エルフのハルカラが経営する工場で幽霊騒動? 収まったと思ったら今度は違法操業とかで逮捕されちゃうし! さらには私の活躍(?)が魔族に評価されて、魔王の城へご招待! ?
――って、今回もトラブルの予感しかしません!

それでも私は負けずにスローライフを目指すからね! !

 

二巻発売よ! 前巻をレビューしてからずっと待ってたんだから!

森田季節先生の活動報告を逐一チェックしてて、発売前からテンション上がりまくりだったわ!

販促のBOポスター画像が掲載されただけで萌えゲージ限界突破よ!

 

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この白くてすべすべしてて魅力的なアズサのふともも

某書店のラノベ担当も 

 

 

ってツイートしてるしね。見所分かってるじゃない!

しかもこれ、紅緒先生の描き下ろしなのよ! もう最高っ!

アズサのふとももに顔こすりつけてスリスリしたいわ!

そして、いい匂いがしそうな服ごとぎゅーって抱きしめたいわ!

 

ってか、こっちを二巻の表紙にしなさいよ!

こんな萌え萌えでシコリティ高い絵を期間限定のポスターに使うのは勿体無いし!

 

二巻は魔族側がいいキャラしてたわね!

まずは、森田季節先生が「踏まれたい」「えっちなことされたい」ってコメントしてたベルゼブブ!

 

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なにこの痴女スタイル!?

お尻まる見えじゃんってか、はいてないし! なのに自信満々の笑み!

 

これはあれね!

アズサはふとももをスリスリするのに対して、ベルゼブブは柔らかそうなお尻をナデナデすればいいのね!

上級魔族にボディタッチするという背徳感!

あぁ^~シコリティがどんどん増大していくわ~。

 

本編では、メイド喫茶で意外な一面を見せるベルゼブブがいいわよ!

 

 しかし、一点、不安なところもあった。

 普段から偉そうなベルゼブブが接客なんてことができるのか? お客さんに「おい、お前」なんて言わないだろうな。秋葉原にはそういうお店もあるらしいけど、コンセプトが違う。
 ベルゼブブがつかつかと水の入ったグラスをトレーに載せて、入店したばかりのお客さんが座るテーブルに向かった。
 お客さんも妙に偉そうなオーラの店員が来たぞとちょっと構えていた。子供なんて怯えている。

 けれど、そこから予想外のことが起こった。
 ベルゼブブの表情が、とてもにこやかでフレンドリーなものに変わったのだ。
「いらっしゃいませ~♪ お水です! 本日は『魔女の家』をご利用いただきありがとうございます! ご注文の品はお決まりになりましたら声をかけてくださいね!」
 見事な対応! 別に練習とかしたわけでもないはずなのに!
 さらに、お菓子のセットを注文したお客さんに対し、「その甘いお菓子ならこちらのお茶が合うかと思いますよ」などとちゃんと提案もしているレベル。ベテラン店員さんの技術だ。
「はい、ご注文うけたまわりました! 少々お待ちくださいませ! 本日はご利用いただき、ありがとうございました!」
 ついに子供のお客さんが「お姉ちゃん、きれい~!」と好意まで示しはじめた。
「ありがとうね。君も大きくなったらかっこよくなれるよ。じゃあね! また料理を持ってくるから待っててね!」
 自分は夢を見ているのだろうか……。
 てっきり「わらわは偉いのじゃ。わらわの負担にならんシンプルなものを注文して、とっとと帰るのじゃ」とか言うかと思って心配していたのだけど、杞憂も杞憂だった。
 しかも、「~~のじゃ」っていう口調すら変えている。

 

(略)

 

 そのあと、ベルゼブブと顔を合わす機会があった。

「どうじゃ、ハエのようによく働くであろう?」
「あなた、店員の時は口調まで変わるんだね……」
「わらわが偉そうにしておるのは、偉そうにして当然の立場である時だけじゃ。店員が客より偉そうにしてどうする? そんな道理もわからぬほど、わらわは愚かではないぞ」
 ものすごい正論が来たので、とくに何も文句を言うこともない。
「おっと、また果実のクレープ包みのオーダーがあったの。さて、チョコレートソースを使って、イラストでも描いてやろうかの」
「あなた、そんなこともできるの!?」
「わらわに不可能はないのじゃ」

 ドヤ顔でベルゼブブは言った。

  

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あの尊大なベルゼブブが、メイドになりきって接客するのよ!

くう~~~~~~っ! このギャップ、萌えっ!

 

あとGA文庫ブログでコミカライズのキャラデザが公開されたの!

 

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シバユウスケ先生のアホっぽいベルゼブブも可愛いわっ!

発売が楽しみね!

 

もう一人は、初登場の魔王ペコラ

 

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やっぱりはいてないし!

魔族の土地ではノーパンが普通なの!?

 

ベルゼブブがアズサの姉ポジションなら、ペコラは妹よ!

 

 武器を破壊したら、あとはこっちのターンだ。
 私はさらに加速。
 魔王の顔の真横にあたる壁を思い切り手で押した。
 ドオォォォォォン!
 とことん、強烈な壁ドン。
 それで壁にも亀裂が入っている。
 やっと、魔王の表情もゆがんできた。
「ひっ……ひゃっ……」
 剣がなければ、魔王は戦えないらしい。

 格闘ができる人間にはありえないような逃げ腰だ。
「魔王様、チェックメイトですね」
 怒りは顔に出さずに、できるだけ笑みを作って応対。でも、こっちのほうが背が高いから、かなり威圧的な感じになってるだろうけど。
「このまま続ければ私が勝ちます。続けたほうがいいなんてことはないですよね?」
 魔王は上目づかいで私の顔を見ている。ふるえているのか、言葉が出てこないようだ。
「私の言うこと、聞いていただけますか?」
「わ、わ……わかりました……」
ハルカラを助けてやってください。あの子はおっちょこちょいなだけで、悪気はないんです。それと私の家族と私を助けようとした魔族も罪はないってことでお願いします。すべては不幸なボタンのかけ違いなんです。魔王様が許すと言ってくれれば、何もかも上手く収まるんです」

「……………………」

「いいですね? 大事な点なんで、ちゃんと口頭で答えてください」
「はい、お姉様」
 なんか、妙な呼び方をされた気がする。

 ――と思った時には、私の頬に手を伸ばされていた。

 えっ!? どういうこと!? やっぱり武術みたいなことできるの!?

 けど、殺気のようなものは全然ないんだよな。
「わたくし、お姉様にすべて従いますから! よろしくお願いいたします!」
「あの、お姉様っていうのは何なんでしょうか……?」
「わたくし、自分よりお強い方を慕って生きたいとかねがね考えておりまして、アズサさんならそれにぴったりなのかなと思って、試させていただきました」
 試した? この人、意図的に戦闘に持ち込んだのか!?
「これから先もお姉様を敬愛して生きていければと思います」
「あの、魔王様……、敬愛していただくのは光栄なんですが、ひとまずハルカラほかみんなの安全を保証してもらえませんかね……? それと、その手、離してもらえます?」
「あっ、そんな丁寧な言い方はやめてください。『プロヴァト、家族を解放しなさい』などと命令口調でお願いいたします。あっ、今の私がやってるみたいに手も頬に添えてくださいね」
 やっと、私の伸ばされた手は離された。
 なんか、この人、若干、変な性癖を持っているんじゃないか……?
 そういえば、昔、偉い人ほど、マゾっぽいところがあるとかいう話をどこかで読んだことがある……。

 

百合いいいぃぃぃぃ!!!!!

 

そうよね! 戦いの後は、仲良くしないと!

このほのぼのとした雰囲気で三巻も続いてほしいわ!

 

最後に 

 

ちょっと! あたしのレビューじゃ絶対勝利に貢献できないわけ!?

このスーパーウルトラエリート王女のあたしがいれば、秋野ソラ五万人どころか一億人束にしても上回るレベルよ!

 

 

恥じらうJKにもう胸キュンよっ!――『神薙少女は普通でいたい 壱』

神薙少女は普通でいたい 壱 (アース・スターノベル)

 

欲望のままに人様に迷惑をかける禍霊よ!
私が成敗してやるわ! !
恥じらうコスプレ姿の女子高生退魔師、華麗に登場!

ある時は和メイドさん、ある時はレトロな女学生、そしてある時はエロい悪の女幹部…華麗な(ちょっと恥ずかしい)コスチュームで妖を撃つ。果たしてその正体は…!?
退魔師の家系に生まれながら、普通の女子高生を目指す依夜。しかしひょんなことから最強の式神・ナギの主人となったために、隠世から現れる禍霊と闘うはめに。それもなぜだかコスプレチックな浄衣を着て…!!
自称地味系(実は意外と可愛い)女子高生と超ハンサム&超強い式神のコンビが現世の狐狸妖怪を退治する痛快アクションシリーズ、スタート!!

 

 

予告通り『神薙少女は普通でいたい』をレビューするわよ!

これで少しは売上が増えて、続刊を望んでる道草家守先生は喜べるんじゃないかしら。もうあたしに頭が上がらないでしょうね。

 

『ドラゴンさんは友達が欲しい!』を買ったはいいものの文字密度の濃さとあまりの分厚さにギブアップしたけど、『神薙少女』は一般的ななろう系と分量は変わらないから、遥かに読みやすかったわね。

現代が舞台だから、専門用語が多すぎて理解が困難になるなんて事態もないし。

 

和と言えば道草家守先生。道草家守先生と言えば和。

そんな和モノの代名詞的存在だけあって、ヒロインの依夜は和メイド姿が物凄く似合ってるの! そもそも依夜って名前からして和風っぽいしね!

 

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清楚の象徴である着物と、背徳感の象徴であるスカートの融合!

変に素肌を露出させず、足元を編み上げブーツにしてるのが高得点だわ!

 

依夜は現役JKだから、制服姿のイラストもあるわよ!

 

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和服もいいけど、やっぱり制服だって捨てがたいわよね!

妖たちが依夜のスカートをめくるシーンは、一番好きなとこよ!

マニャ子先生がいい挿絵を描いてくれてるの!

 

 だけど二の腕の黒蛇は。涼しい顔でそっぽを向いている。

 害はないと判断しているからだろうけど、動いてくれないのはちょっとむかっとする。

 しょうがないので、傍らで並走する三匹をなるべく視界に入れずに足を早めたのだけど。

 付いてきた子鬼が視界から消えたかと思うと、すうっと、下半身が涼しくなった。

「~~!!??」

 風もないのに大きく翻るスカートを慌てて押さえれば、子鬼とカエルと毛玉がにやにや笑っていた。

 そうか、ちょっとした妖力は使えたのか。

 たとえば、スカートをめくる程度の力とか。

 毛玉なんて鋭い牙の生える口をむき出しにして大笑いだ。

『水色だった』

『水玉だった』

『お子様だ』

「あんたたちっ! ナギ、追い払って……!?」

 屈辱と羞恥で一気に血が上ったわたしは二の腕を見るけど、黒蛇の姿はない。

 すでに、黒蛇はハイタッチを交わしあう子鬼たちのそばにいた。

思わず期待したのだが、ぐっと鎌首をもたげたナギは、尻尾の先をまるでサムズアップするようにあげたのだ。

『すばらしいスカートめくりだった』

「この変態がーーーーっ!!!」

 

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この恥じらう表情! JKのピチピチ感がよく出てるわ!

ふくらはぎの脚線美や靴下のテカりもたまらないわねっ!

 

ここまでは絶賛してきたけど、不満点が二つあるわ。

一つ目はナギと依夜以外がそこまで印象に残らないこと。

どうせなら敵キャラにも禍霊の美少女を出して、バトルで負かしてあんなことやこんなことすれば、作品の魅力が何十倍も増えると思うの。

コメディなんだから、おどろおどろしい雰囲気はそんなにいらない。

 

二つ目の不満は一四五ページの挿絵で、「えび茶袴に矢絣の着物」って描いてあるのに、イラストは巫女さんっぽくなってるし! どこが女学生スタイルなのよ!

プロのイラストレーターなんだからちゃんと調べなさいよ!

 

 

 

平民にしてこのラノ協力者、村人のレビューを分析したわよ!

『神薙少女は普通でいたい』『友人キャラは大変ですか?』『物理的に孤立している俺の高校生活』のレビューを予定してるんだけど、文章構成をどうしようか悩んでるのよね。

まだブログでは十七回しかレビュー書いてないしね。経験が全然足りない。

 

書き方が分からないなら、有名ラノベブロガーを真似ればいいのよ!

ということで、あたしがよくコメントしてる働きたくない村人のラノベ日記の管理人でありこのラノ協力者でもある村人のブログを参考にするわ!

 

分析した結果、村人のレビューは概要物語の詳細読後のまとめと、大きく三つの部分からなることが判明したの。 

 

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彼女と俺とみんなの放送(2) - 働きたくない村人のラノベ日記

 

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物理的に孤立している俺の高校生活 - 働きたくない村人のラノベ日記

 

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女神の勇者を倒すゲスな方法 「おお勇者よ! 死なないとは鬱陶しい」 - 働きたくない村人のラノベ日記

 

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雨音天袮のラノベ作家養成講座 おまえをラノベ作家にしてやろうか! - 働きたくない村人のラノベ日記

 

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魔王、配信中!? - 働きたくない村人のラノベ日記

 

ネタバレ防止なのか、概要読後のまとめは「あらすじ+立ち読み+感想」以上の情報量しかなくて意外。

物語の詳細に関しても、「歴代ボッチ系ラノベキャラ特有のひねくれた感性」「魔王軍メンバーとの軽快なやり取り」とかなり抽象的。

logmiにあたしの名前が刻まれたわ!

以前あたしのコメントが庄司ラジオに採用されたって記事を書いたけど、その回の書き起こしがlogmiに掲載されたの!

 


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ちなみに史子が言ってる「だいぶ初期の頃」ってのは、リブート前の庄司ラジオ第四回(5:48~)のことよ。

 

 

どんどん有名になるあたしの快進撃を見届けなさい!

「かぁーっ! ラノベで食ってくのはつれーわー。司法試験よりつれーわー。そんな中でブラジル人なのに生き残ってる俺すげーわー」

 

自分の事を司法試験合格者に匹敵すると思い込んでいるラノベ作家。