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とある王女の書評空間(ラノベレビュー)

二次元世界のエリート美少女による、宇宙一クオリティの高いラノベブログよ!

トイレ環境のひどいファンタジーラノベ五選

五選シリーズ

異世界に行くにあたって、トイレが綺麗かどうか、もっと言うとそもそもトイレがあるかどうかってかなり重要だと思うの。

日帰りならまだしも、普通は異世界転生/転移って元の世界に全く帰れないか、帰れるとしても時間がかかるケースが当たり前。長期滞在する以上は、トイレ問題を避けて通れないわ。

 

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 リゼロは水洗トイレがある世界*1。これなら転移しても安心。

 

異世界転生/転移では女神にチートスキルや最強武器をせがむ主人公が多いけど、清潔なトイレ環境も要求すべき。日本の常識が他世界の常識とは限らないんだから。

ひどい世界は本当にひどいわよ。今回は数あるファンタジーラノベの中から、あまりにもトイレ環境がひどい作品を五つピックアップしてみたわ! 

 

あ、ちなみにあたしのお城はウォシュレット付きトイレしかないからとっても清潔よ。 

  

第五位:異世界図書館へようこそ

 

異世界図書館へようこそ (角川スニーカー文庫) 

 

 ちなみにこの世界でのトイレはどうしているかというと、葉っぱだ。この世界にはおしりに優しいふかふかした植物の葉っぱがあるのだ。それに関しては本当に助かったと思う。

 

葉っぱで拭くって……素手じゃないだけマシ?

ただ作品内では、本を読んだドワーフが文明をどんどん発展させて、テレビや車を作れるレベルになってたから、もしかすると トイレットペーパーやウォシュレットも導入されてるかもしれないわね。

それ故の最下位。今月発売の二巻ではどう描写されるかしら?

 

第四位:魔界に召喚れて家庭教師!? ~派遣先は魔王宮~

 

魔界に召喚れて家庭教師!? ?派遣先は魔王宮?<魔界に召喚れて家庭教師!?> (電撃文庫)

 

「ね、ねえ、わたし、お手洗いに行きたいんだけど……」

 は?

 一瞬目が点になった。

「だ、だって! お食事した後で風に当たったから、急に……(もじもじ)」

 「そ、そうか、そうだよね。こめんごめん、すぐに案内す……あっ!!!!」

 だがそう言いかけたところで、ぼくは大変なミスを犯していたことに気が付く。

「ど、どうしたの……?」

「――サフィール、すまない。この夜会へ出席するにあたって、ぼくはとても大事なことを教え忘れてしまっていた」

「な、何よ、それ……」

 あまりのことに、言おうか言うまいか躊躇したが、どのみち黙っていて済まされる話ではない。ぼくは意を決し、あの事実をサフィールに告げた。

「実はこの建物には……………トイレがないんだ

「はああああああああああああああああ!!!?」

 同時に、サフィールの絶叫が宮殿中に響き渡る。

 サフィールたちが住む魔界は、きれいな川が多く、水利に恵まれているため、どの建物にも必ずと言ってよいほど清潔なトイレが設置されていた。しかし人間界では水が常に枯渇しているため、トイレというものがほとんど存在しない。

 幸いぼくらが宿泊したホテルには汲み取り式のトイレが用意されていたが、あれは諸外国の客を迎えるホテルならではの設備であって、ごく限られた例である。公共施設も含めた一般的な建築物ではトイレがないのが常識で、そのためこうした舞踏会の際には、みんな外でこっそり用を足すのが習慣となっている。

 

王女に放尿プレイさせるなんて、どう考えても国際問題よ!

ってか人間界の文明駄目すぎでしょ! ホテルでも汲み取り式のトイレって……

リアルの中世ヨーロッパはこんな感じみたいだったらしいけど、わざわざ再現する必要あったのかしら……? 鷲宮だいじん先生は力の入れどころを間違えてない?

魔界のトイレ環境は清潔みたいだから、それを考慮しての四位。

三位以下は相当ヤバいわよ。

 

第三位:10年ごしの引きニートを辞めて外出したら 1自宅ごと異世界に転移してた〈上〉

 

10年ごしの引きニートを辞めて外出したら 1自宅ごと異世界に転移してた〈上〉 (オーバーラップ文庫)

 

 休憩場所から離れ、大きなバスタオルで目隠しを作るヨーコ。

「アリスちゃん、準備できたよ? あれ? どうしたのアリスちゃん?」

「え? ヨーコ姉、おしっこしたらこのはっぱでふくんだよ! びょーきにならなくなるんだって! はい、ヨーコ姉のぶん!」

 そう言うアリスの手には、大きい葉をつけた草が握られていた。気がきく幼女である。ヨーコの顔はひきつっていたが。

「こ、これで? あれ、意外に柔らかい」

「そーだよ! それにこのはっぱは、もやしたらにおいもけすの!」

「そ、そうなんだ……すごいわね、異世界」

 トイレットペーパー兼消臭剤となる草。その便利植物の存在を教えられたヨーコは、ゴクリと唾を呑み込む。

 帰りたいとさらに強く願うほどツライ日常になるか、意外に快適となるか。

 勝負の時である。

 静かな森に小さな水音が響く。

 先行しているのはヨーコ。アリスが近くにいるからか、やや顔が赤い。 

 水音が途切れ、アリスからもらった草を当てる。柔らかい。

 ジーンズを上げ、立ち上がってその場から退くヨーコ。 

 

J   K   が   野   外   放   尿   ! 

し   か   も   連   れ   シ   ョ   ン   !

 

最初目にした時は衝撃的すぎて度肝を抜かれたわ!

排尿音まで描写してるのよ! どんだけ作者はフェチなのよ!

音だけでなく、臭いも伝わってきそうな文章力を評価して三位。

 

第二位:女騎士さん、ジャスコ行こうよ

 

女騎士さん、ジャスコ行こうよ (MF文庫J)

 

『臭い』でついでに思い出した。この地域ではトイレは汲み取り式か、浄化槽でキレイにしてから川に流す方式を取っている。しかし一般的なイメージと違い、どちらの方式も都会のトイレと比べて格段に臭いわけではない。昔の“ぼっとん便所”ならいざ知らず、最近のトイレはよくできているのだ。――ただし、例外は新築の家。便槽内で臭いを除去する微生物が繁殖していないからとかそんな理由で、意外なことに新しい建物に限って妙な臭いを放っていた。以上、田舎のトイレ豆知識だ。 

 

唯一の現代ファンタジー*2

主人公宅のトイレが汲み取り式なのか浄化槽なのかは書いてなかったけど、もし汲み取り式だったら……と考えて恐ろしくなったわ。

文章から汲み取り式の汚さが嫌というほど伝わってくるので二位。

ポー姫や宮子が汲み取り式トイレを使う姿を想像したら吐きそうになったわ。

 

さあ、いよいよ第一位を発表するわよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第一位:異世界詐欺師のなんちゃって経営術

 

異世界詐欺師のなんちゃって経営術 (角川スニーカー文庫)

 

 念のため裏に回り、一度トイレを見に行く。……汚い床に穴があいただけの、なんとも原始的なトイレだった。いや、これはトイレと呼ぶのもおこがましい。便所か厠といったレベルだ。糞捨て場でもいいくらいだ。

 

糞捨て場。このシンプルで直球な表現。

 

パイオツカイデーなジネットも、貧乳ボクっ娘のエステラも、ロリでトラ耳のマグダも、シスターのベルティーナも、誰もがこの不潔の極致で用を足すことを想像すると……

 

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 ファルまろ先生の描いた美少女が、糞を捨てる。

 

救いようのない絶望感は、一位を授けるに相応しいわ。

  

おまけ:チートな魔王の道具屋は、今日もJKJCが働かない!? 

チートな魔王の道具屋は、今日もJKJCが働かない!? (講談社ラノベ文庫)

 

 「この建物限定だけど、居住快適性の面では君たちの生活環境と変わらないはずだよ」

 自然の力を利用した電力確保、上下水道を完備して飲料水やシャワー、トイレで不便はないはず。小規模な『転移の門』を開きっぱなしにして通信環境も構築している。暦も《アースガルド》に準じていて、日本との時差もないから生活のリズムも崩れないだろう。

 

JCJKに働いてもらうんだから、職場環境が整ってなきゃモチベーションだだ下がりだしね。ユートは他人への思いやりにあふれてるわ。

人間と魔族の共存共栄を目指す優しい魔王ってのは伊達じゃないわね。

 

 

異世界図書館へようこそ (角川スニーカー文庫)

異世界図書館へようこそ (角川スニーカー文庫)

 

 

 

 

 

10年ごしの引きニートを辞めて外出したら 1自宅ごと異世界に転移してた〈上〉 (オーバーラップ文庫)
 

 

 

 

 

異世界詐欺師のなんちゃって経営術 (角川スニーカー文庫)

異世界詐欺師のなんちゃって経営術 (角川スニーカー文庫)

 

 

 

 

 

*1:WEB版には無いオリジナルの描写。

*2:タイトルが「トイレ環境のひどい異世界ファンタジーラノベ五選」になってないのは、この作品が理由。