とある王女の書評空間(ラノベレビュー)

二次元世界のエリート美少女による、宇宙一クオリティの高いラノベブログよ!

【#何故かの】「やっほー♪ あたしも王女様のブログに来ちゃった♪ よろしくねー♪」「も、桃井さん!?」「も、モモ!?」――『何故か学校一の美少女が休み時間の度に、ぼっちの俺に話しかけてくるんだが? 2 』

何故か学校一の美少女が休み時間の度に、ぼっちの俺に話しかけてくるんだが? ライトノベル 1-2巻セット

 

あらすじ

地の文無しで会話だけ!? 可愛すぎる二人の悶絶必死の甘々学園ラブコメ!

クラスメイトを前にした大胆な告白の末に、晴れて『友達』となった“学校一の美少女”こと朝倉さんと、“ぼっち”の安藤くん。これ、付き合う流れじゃないの? というクラスメイトの気持ちをよそに、連絡先交換やカラオケ、クラスの演劇で距離を大きく(当事者視点)縮めていく二人。そんな交流(どう見てもイチャイチャ)を続けていた、ある日――「あたしが安藤くんの彼女になってあげるよ♪」まさかの恋敵登場で朝倉さんがピンチ――!? 怒濤の展開に今度こそ二人の関係は大きく進展する……はず? Webで悶死報告多数! すれ違いが絡まり合う新世代の学園ラブコメディ第2弾、まさかの結末に刮目せよ!! 

 

「「『とある王女の書評空間』読者の皆さん、こんにちは!」」

 

「初めましての人は初めまして! 安藤です! 下の名前は特に決まってません!」

「初めましての人は初めまして! 朝倉です♪ 私も名前は特に決まってないわ♪」

 

「朝倉さん、また俺達が王女様のブログに出張できたね!」

「そうね安藤くん! この場を提供してくれた王女様と、『何故かの』を応援してくれた読者のみんなには感謝の気持ちでいっぱいだわ!」

「もちろん、出井愛先生や西沢5㍉先生、担当編集のOさんにも大感謝だよ!」 

「一巻のレビューを貼っておくから、まだ読んでない人は読みに行ってね!」

 

ranobeprincess.hatenablog.com

 

「こうしてまた王女様に場所を提供してもらったわけだけど……何とこの『何故かの』二巻のレビューで、王女様のレビューは累計五〇本に!」

 

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「すごいじゃない! ブログ開設三周年といいおめでたいこと続きね王女様!」 

「喜ぶのはそれだけじゃないよ! 『何故かの』一巻を語ったときは俺と朝倉さんの二人しかいなかったけど、今回はもう一人メンバーが増えることになったんだ!」 

 

メロロロロロロロロロロ……ローン! ←ドラムロール

 

「ブログ読んでるみんなー! 桃井だよー! よろしくねー! あたしも下の名前は特に決まってないから『桃井さん』って読んでくれればいいよー!」

 

「というわけで、記事タイトルですっかりネタバレしちゃってるけど、『何故かの』二巻のレビューには桃井さんも参加するよ!」

「モモのコメントは緑色なのね。てっきり名字の通り桃色かと思ったのに」

 「くふふふー♪ サクラはいいとこに気づいたじゃん! 一巻の口絵で安藤くんやサクラが紹介されてたのは覚えてる?」

 

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「これね! 懐かしいわ!」

「もう一巻の発売から半年も経ってるのか……」

「見ての通り、安藤くんのイメージカラーは青で、サクラのイメージカラーは赤になってるんだー♪ デザイナーさんはいい仕事してくれたねー♪」

「本当だわ! 前回のレビューで安藤くんがコメントの色分けを提案してくれたわけだけど、こんな理由があったのね!」

(偶然だなんて言えない……)

「でね、あたしは次のページに載ってるんだよ!」

 

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「確かに桃井さんのイメージカラーが緑になってる!」

「ってことは、もし委員長や妹ちゃんも王女様のブログに出張したら、委員長のコメントはオレンジに、妹ちゃんのコメントは薄い赤になるのね!」

「三巻が出たら、ここがますますカラフルで賑やかになるかも♪」

 

「それにしても、俺達が二巻を語るまでに結構時間掛かったなあ」

「二巻発売が三月二四日だから……そろそろ二ヶ月かしら?」

「四月下旬までに王女様のブログで語れてたら、ラノオンアワードをまた受賞してたかもしれないんだよね。王女様の影響力は大きいし……」

「出井愛先生もすごく楽しみにしてたわよね……」

 

 

「一巻は『総合部門』『新作総合部門』『新作部門』の三冠を達成したけど、二巻は結局一つもノミネートされなかったのがね……萌えた部門に選ばれるかと思ってたんだけど……」

「萌えた部門はGA文庫の『ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか?』でしょ? もう、男の子はみんなメロンが好きすぎなのよ! メロンが入ってなくてもメロンパンはメロンパンなんだから!」

(王女様と逆のこと言ってる……)

「あれれー? サクラはメロンが嫌いなのかなー? あたしは大好きだよー!」

 

「ただ、ここ最近の王女様は結構忙しかったみたい」

「ブログにレビュー二本も書いてたのよね?」

 

ranobeprincess.hatenablog.com

 

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「うん。レビュー一本投稿するだけでも一週間以上掛かるみたいだし……」

「心のこもったレビューに、日富美信吾先生は大喜びしてたわ!」

 

 

「おー、王女様のブログってエロエロで、思春期の男子高校生みたいだねー♪ 安藤くんもエッチなことに興味あるお年頃なのかなー?」

「ちょ、ちょっと桃井さん!? どうして体を寄せてくるの!?」

「むうううううう!!!!!!! モモは安藤くんから離れなさいよ!」

「あれあれあれー? しょうがないなー♪」

「モモはとっとと離れる! 安藤くん! 早く! 話を続けて!」

 

「(朝倉さんがグレムリン事件のときみたいな表情でこっち見てる……)えーと、ブログの他にも、読書メーターに『ちびっこ賢者、Lv.1から異世界でがんばります!』『魔術学院を首席で卒業した俺が冒険者を始めるのはそんなにおかしいだろうか』のレビューを書いてるんだよね」

 

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「二五〇文字前後の短いレビューだけど、一本書くのに五時間使ってるんだっけ?」

「そうなんだよ! キャッチコピーをどうしようとか、作品の見所をどう伝えようとか、論理展開をどうすればスムーズに読んでくれるかとか、ありとあらゆる箇所に気を配ってるのが王女様だからね!」

「ここまでしてくれたら嬉しくてたまらなくなっちゃうわね! ラノベ作家だけじゃなくて、イラストレーターのカカオ・ランタン先生も王女様へのお礼ツイートをする気持ちがよく分かるわ!」

 

 

 

 

「王女様って大変だねー♪ いっぱいレビュー書いて、何かイベントでもあるの?」

「いい質問だね、桃井さん! 実はなろうとKADOKAWA読書メーターと連動したフェアを五月七日まで開催してたんだ!」

 

promo.kadokawa.co.jp

 

「『魔王学院の不適合者』とか『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います』とか、対象書籍一三タイトルのレビューを書くとプレゼントが当たるのよね?」

「そうそう! 最もレビュー投稿数が多い作品のレビューを書いた人全員に、著者とイラストレーターの暑中見舞いがプレゼントされるんだよ!」

「あと、審査で選ばれたレビューがPOPになって、書店店頭に設置されるんでしょ?」

「詳しいね朝倉さん! その通りだよ! ほら、王女様は自分のPOPを本屋さんに置いてもらおうとアピールしてたじゃん?」

 

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「覚えてるわ! ピースしてる王女様がとっても可愛かった!」

「だけど、書店員やラノベブロガーには不評みたい……」

 

 

 

「可哀想な王女様……らのちゃんと同じバーチャル美少女ラノベ読みなのに……」

「個人にPOP掲載を依頼しても『売れ無さそう』って尻込みされちゃうから、出版社主催のイベントでレビューの優秀さを示してPOP化の可能性を高めようと目論んでるってわけ。実際、カクヨムでレビューが選ばれた経験あるし」

 

ranobeprincess.hatenablog.com

 

「王女様は頑張り屋さんだねー♪ 今度こそ王女様POPが採用されるといいねー♪」

「そうだね! 王女様は『何故かの』の応援を本当に頑張ってくれてて、書籍版の二巻に当たるカクヨム版の四八~七九話全てにコメントをしてくれたんだ!」

 

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「王女様に頭が上がらないわね! もう『何故かの』公認ラノベブロガーって言ってもいいんじゃないかしら!」

 

「ところで、今回桃井さんもブログに来ることになったきっかけは何だっけ?」

「ほら、カクヨム版『何故かの』二七七話のあとがきで委員長が予告してなかった?」

 

 そういえば、そろそろ『何故かの』2巻の表紙が発表されるんじゃないかしら?

 MF文庫Jの公式更新日は5日だから明日あたり表紙が公開されるかもしれないわね? 気になる人は作者のツイッターをチェックしてね♪

 

 因みに、270話で出した『表紙を飾るキャラ予想』も絶賛受付中よ♪

 コメント欄に表紙になるキャラを書いてね。見事当てた人にはそのキャラから一言コメントが来るわ。クフフ♪

第277話「おっぱいウルフ」

 

「あー……確かに委員長がそんなこと告知してたね」

「委員長ってカクヨム版のあとがきで毎回怪しいことやってるわよね」

「それでね、あたしが二巻の表紙を飾るって王女様が当ててくれたんだよー♪」

 

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「王女様の推理力には恐れ入っちゃうよ!」  

「流石はスーパーエリート美少女ね!」

「これを見た王女様が、あたしにオファーくれたってわけ♪」

 

「さて、雑談はこれくらいにして、そろそろ本編の紹介に入ろうか!」 

「そうね! 『何故かのレビューの半分以上が王女様のことで笑いました(佐伯庸介先生風に)』ってなるんじゃ本末転倒だもの!」 

 

「二巻では学年発表会の脚本決めから始まるよ!」

「まだ本編を読んでない人のために学年発表会を説明すると、毎年六月に一年生と二年生がクラス別に演劇をやって、互いに親睦を深める行事のことよ!」

「俺達のクラスでは、『ロミオとジュリエット』ならぬ『ぼっちとジュリエット』の上演が決まったんだ!」

 

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「あれって実は安藤くんの脚本なんだって? 才能あるよねー♪」 

「まさか自分のが採用されるとは思ってなかったから、俺も驚きだよ! ゼルダっぽい『山田の大冒険!』にならなくてホッとしたな……」

「山田くんの脚本は悪くないんだけど、私に言わせればぬるすぎよ! あれじゃ温められてないたい焼きと同じだわ!」 

 

「とは言っても、朝倉さんの『クラスメイト全員で異世界転生! 超チートスキルで俺TUEEE! なので、僕は異世界最強を目指します!(R15版)』もどうかと……」

「何でよ! なろうの王道を参考にした私の自信作だってのに!」

「(俺が多少アドバイスして朝倉さんの創作意欲を抑えても、まだ過激だったし……)朝倉さんは自分の脚本に結構自信あったようだけど、委員長が脚本書いた『現代版 嵐が共に去りぬ』も高評価してたよね」

「悔しいけど、あれは完成度高かったわね……委員長ってよく図書室通いしてて読書経験ありそうだから、こういう系が得意なのも納得だわ」

 

「だけど結局は俺の脚本が最多得票数に……」

「『ロミオとジュリエット』の改変でしょ? 題名は聞いたことあるけど、詳しい内容は知らないのよね……演劇部だったら知ってそうだけど」

「授業でも扱ってないから、普通の高校生は知らないんじゃないかな?」

「安藤くんって、数学だけじゃなくて文学にも詳しかったのね」

「脚本の制作秘話に関しては、電子書籍特典の書き下ろし短編で触れられてるよ!」

「妹ちゃんが出てくるのよね! 理想の妹すぎるわ! 私もあんな妹が欲しい!」

「ただ、『妹してはそっちの方が心配なんだから……』って脱字があるんだけどね」

「せっかくの雰囲気が台無しじゃん!」

 

「そうだ! 妹ちゃんと言えば、みんなと一緒にカラオケへ行く話があるの!」

「劇が終わった後の打ち上げ回でしょ? 楽しかったなー♪」

「この話ってなろう版にはあったんだけど、カクヨム版には存在しないんだよね」

 

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「書籍版で復活したイベントだったのね!」

「なろう時代から『何故かの』を追いかけてた熱心な読者へのお返しかも! ここでは俺の妹が挿絵で出てるんだ! 出井愛先生がtwitterにアップしてるよ!」

 

 

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「妹ちゃんは可愛いよね! 『モモ先輩』なんて呼ばれたらキュンとしちゃう♪」

「世界に誇れる、安藤くん自慢の妹だわ!」

「二人にそこまで褒められると俺も照れちゃうな……カラオケでは俺・妹・朝倉さん・桃井さん・委員長と主要人物が全員出てくるから、ぜひ書籍版で楽しんでね!」

 

「カラオケの話みたいに書籍版には追加してるイベントがあったり、原作ではやや過激だった描写の修正があったり、カクヨム版とは違った楽しみ方ができるから、WEBで読んだって人にも書籍版はオススメだよ!」

カクヨム版の描写はたまにぶっ飛んでるのがあるものね……」

「例えばこれとか」

 

「うぅ……涙で、目が……目がアアア!」

「朝倉さん、ハンカチあるから良かったら使って」

「う、うん……安藤くん、ありがとう……」

 

 ズビィイイイーーッ!

 

「俺のハンカチぃいいいいいいいっ!?」

第51話「残念ペッタンコ」

 

「うう……こうして取り上げられるとすっごく恥ずかしいわ! 私は学校一の美少女だってのに、これじゃイメージダウンよ! 風評被害にあったメロンパンだわ!」

「朝倉さん落ち着いて! 書籍版だと改変されてるから! カクヨム版の豪快な朝倉さんも、書籍版の上品な朝倉さんも、俺にとってはどっちも可愛いと思うよ!」

(あ、安藤くん!? そ、そ、そ、そんな……私のことを可愛いだなんて……きゃーっ! もう、急にびっくりさせないでよ! 照れるじゃない!)

「他には、桃井さんが山田を結構辛辣な目で見てたり」

 

 安藤くん……何故かいままでクラスの中で『ぼっち』だった彼がここ最近になって急に私の『親友』のサクラとやけに親しくなってる……それ自体はなんの問題もないように見えるけど、二人の立場が問題だ。

 

 一人は学校カースト外の『ぼっち』

 

 もう一人は学校一の『美少女』

 

 こんな学校カースト間逆の二人が親しくして校内の人間関係が荒れないわけが無い。あの二人が仲良くするようになって立ち始めた生徒の噂話を私が影でコントロールして騒ぎ立てないようにするのにどれだけ苦労したか……

 

「まぁ、それも結局上手くいかなかったんだよねー」

 

 結局、その苦労も何処かの『バカ』が騒ぎ立てた所為で一気に広がり一度だけ大きな『事件』となった。

 

「あの時の噂を沈静化させるのが一番つかれたよー」

 

 あの時の騒ぎを広がらないようにする為におしゃべりで噂好きな友達に偽の噂を流したり、影響力の強い男子や女子を味方に付けたりとね……

第53話「役割」

 

「ストレート過ぎぃ!」

「桃井さん、本性隠してキャラ作ってまで空気読むのが偉いよね。『ぼっち』の俺には絶対無理だよ。って言うかできないからいつまでも『ぼっち』なんだけど」

「女の子ってね、秘密を抱える生き物なんだよー♪」

(私はどんな秘密を抱えてるのかしら……) ←スカーン

 

「それより書籍版一番の変化と言えば、カクヨム版から結末が分岐して、あたしとサクラで安藤くんを取り合って恋のバトルをするようになったことじゃないかなー♪」

 

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「ブゲハッ!」 ←コーヒーを噴出する音

「ブホッ!」 ←紅茶を噴出する音

 

「も、桃井さん!? 唐突に何てこと言うのさ!?」

「も、モモ!? どうして安藤くんがいる前でそんなこと言うのよ!?」

だってあらすじにも帯にも書いてあるし、口絵にも堂々と描いてあるじゃん♪」

 

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「あと、王女様が読書メーターに書いてくれたレビューでも触れられてるよ♪」

 

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「あたしはラノベ読まないからよく分かんないけど、ああいう主人公やヒロインって自分に向けられた恋愛感情に鈍感なんでしょ? でもさ、本編ではともかくとして、作品を語るこの場で知らんぷりしてもしょうがなくない?」 

「そりゃそうだけど……でも、こうして面と向かって好意を表明されるとやっぱり照れちゃうっていうか……その……」

「きゅーっ……」 ←感情が爆発して目を回している

「だからさ、王女様のブログではネタバレOKで楽しまない? その方がいっぱい語れて王女様も喜ぶだろうし、あたしやモモの本音が聞けて安藤くんも得すると思うんだけどなー? どうかなー?」

「わ、分かった分かった!(うう、とんでもないことになった……)」

  

「そんなわけで、サクラには負けないよ! あたしが必ず安藤くんをゲットしてみせるんだー♪」 ←メローン♪

「わ、私だってモモには負けないわよ! 安藤くんとは同じラノベ読みな分、私の方が一歩リードしてるんだから!」 ←スッカーン♪

「ふ、二人とも近づきすぎだって! 何がとは言わないけど俺に当たってる!」

 

「三巻は夏に発売予定だから、あたし達の恋模様をぜひ応援してねー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クフフ……皆が応援してくれたら、王女様のブログにわたしも出張するかもしれないわよ♪ さーて、『何故かの』三巻のレビューはどうなるかしら?」